2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「お元気で」その先の時間に、もう「私」はいない。
頭が良い自分の将来に酔いしれていたんだと思います。進路のことを考えていたぼくは、 大学の恩師に相談しにいきました。 学部2年の終わりの話です。「政治のシステムについてこんな風にすべきだと考えています」 「研究することで、こんな興味も出てきまし…
「今さら向き合おうとしても、もう遅いから」自分がものを手放す時は、いつもそのものに対して一番考えてあげる時間になる。それは、人だけではなく、ものだって、そうで。バイキングで和洋折衷 / hirotomo
ポジティブになろう! とかいう言葉がそこかしこに蔓延しておりまして、 ぼくもかつてその言葉に毒されておりましたが、 実はこれ、本当は危険なんです。大いなる勘違いをしていました。 全部ポジティブにしてりゃ良いと思っていたんです。 本当は ポジティ…
飛び込みの通知がやってくる。 飛び込みの仕事がやってくる。気づいたら違うことをやっている。 そのとき、この質問二つが強力だと気づきます。 「今、これをやってるのは、何の代わりか」 「本当に今やる必要あるか?」 Slow Time in Wrist Watch on Dry Le…
「『卒業おめでとう』って言って欲しかったんだよね…」 という言葉を昨日はなぜか2つの店で聞いた。それが「女々しいよね〜」っていう言葉も聞いた。そんなことはない、とぼくは心の中で言い返す。真っ赤な酢豚 / densetsunopanda
2015年3月25日、東北大学大学院 法学研究科 を卒業いたしました。
もしも好きな人がいるのに、結婚相手を政府から決められたら。16歳になると、届く政府からの連絡。 そこには、自分と結婚するように指示された人の名前が載っている。そういうシチュエーションが展開されるのは漫画『恋と嘘』。 けど、このシチュエーション…
文系も、もっと医学に突っ込むべきなんだと思わされました。3/21(土)に、東北大学医学部看護学科の学生らが中心になって開いた勉強会、 『地域保健・国際保健とは?~東ティモールを例に~』 のイベントにて「学生が行動を起こして成果を達成するには?」…
前回こういう記事を載せたら、多くの反響をいただくことができました。 紹介します。厳選本51冊で僕の大学生活6年間を振り返る - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ タイトルが勘違いさせてしまったようで 「え、研究の本全然ないじゃん」と言われたのですが、 こ…
前回から続いている、温泉シリーズ。 (いや、シリーズ化する気持ちは毛頭ないのだけれど)今日は、恥部について 温泉について、入ろうとしたならば、当然だけれども裸になる。すっぽんぽんである。ぼくは結構恥ずかしがりなので、最初は恥部という恥部をタ…
自分が感動したい台本は、事前にできている。 松島に、趣味の温泉に行ってきた。 いつもとは違うところを歩くので、いつもとは違う風景が見える。日本三景・松島。 やっぱり美しいまちが続く。ちょっと坂道を登って、振り返る。 すると、そこには海がある。 …
最初はその意味がわかりませんでした。 「早く失敗しときなさい」 メンタルが弱い。 決断できない。 自分の決めたことに自信を持てない。だからぼくは、大事な場面でもウジウジして手が止まり。 大丈夫かな大丈夫かなと考えて、手が止まり。 「早く失敗しと…
「あああああ、なんか不安だなあ」 「あああああ、やる気しねえええ」 ということがよくありまして、二日三日からだが動かず、取り組むべきことがあることはわかっているんだけど、動けないときがあります。 「バブルマップ」 というシンプルかつ画期的な方…
「二人で食べようね」って言ってたシュークリーム2つだけが、彼女がいなくなった部屋の冷蔵庫に残っていた。 という話を聞いて、小説みたいだなと思う。 けど現実のこと。だからこそ「切ない」を通り越して残酷。 「夢のせいにしてたから。全部。けど違うん…
休日の午後に、地元から仙台の電車に乗り込む。微糖の缶コーヒーを持って。
人生の分岐点に、本あり。今回はぼくが大学+大学院生活=6年間で読んで 「人生動かされた!」と思った印象深い本を51冊紹介したいと思います。なお、研究についての本は、こちらで紹介してます。 紹介します。本47冊で僕の大学研究6年間を振り返る - 人生…
どうして、恋愛って、 経験すれば経験するほどに、答えがわからなくなっていくんだろう。 「こうなはず」って思えたほうが、きっと楽だった。 よね。 関連する記事 柔軟剤が忘れられない - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ “罪滅ぼし”の恋しかできないかもしれな…
「お前のやってることはただの自己満足だ」 とぼくならお前に言う。「ボランティアやってました」 って履歴書に書いてドヤ顔してるヤツと同じだ。 「バイトの経験が私を大きくしました」 って就活の面接ででも言って、 内輪で「ウチら頑張ったよね」 って生…
どんどんやめていく。バイトの後輩が。 そんな時期があって。バイト面接で。いつからか質問していること。「一番どん底に落ちた経験は?」 「そこからどうやって這い上がった?」よく就活でも質問されそうなことだけれど、 ひとつの確信から 続け、貫く人を…
「あの日」をぼくらは共感しあえない。 「あ、あのときは入試前で、こっちいなかったんです」 「テレビで見てました」 と後輩に言われると、あーそうなんだ、とため息が出る。黙祷をよびかける放送が各所で流れる。 道端で立ち止まり黙祷を捧げる人がいる。 …
めちゃくちゃな暴論と、やたらプライドの高い、困った大学生でした。ぼくは。 実際、「手を焼いた」と恩師に言われました。 ゼミの中、沈黙が走ります。 「このような法は正しくないのではないでしょうか」 とゼミ生が言って 「別に『悪法も法なり』でしょう…
恋人の将来考えていること、仕事の話にアドバイスして喧嘩になった。 自分の子どもに余計なことを言って喧嘩になってしまう。よく相談を受けます。 「こういうときなんて返したらいいだろう」と。大切な人にアドバイスをしてしまう。 それで喧嘩になる。 そ…
お悩みに対してぼくも悩んだりちょっとばかし解決っぽいことを書いてみるコーナーです。詳しくはこちらの記事で お悩み×お悩み室 始めます。 - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ 注目すべき第一回目のお悩みはこちら。 高3の次男は、将来どうしたいのか、何をや…
3月ですね。Untitled / けんたま/KENTAMA別れと出会いの季節に入ってまいりました。 仙台も最近だとめっきり暖かくなって、 たまに雪が降ったり気づけば雨になったりとか「変わるのか、変わらぬのか」 なんかこの季節の気持ちみたいに、はっきりしない日が続…
その言葉は、なんだかぼくを不快にしました。 「つまり、フリーミアムだね」と、その人は、ぼくの提案したビジネスの意見を一言で片付けて、 だから何でもなく、終えてしまったのです。「つまり」 この言葉がいかに人の意見を潰すかを、ぼくもそれまで意識し…
ホカホカご飯に何をかけますか?ぼくは納豆です。そしてみなさん、納豆には何で味つけますか?醤油?いやいや、遅れてるんじゃないですか。ぼくはいま、塩コショウ一択です。
「考えたけど、Aさんしかいなくて」と、なかなかにガヤガヤしたカフェの隣の隣くらいの席で、 男性が話していたのがチラッと聞こえる。 そういう言葉ってのはなぜだかやけにハッキリして聞こえる。「告白してる」 ぼくと一緒にいた女友達が言う。 「だね」 …
「人脈、結構広がったんっすよー」 と言って、ぼくはその先輩にFacebookの友だち数を見せて自慢する。人脈が、あったつもりでいたんです。 が、先輩はそれを見て 「『二度目まして』が大事だよね」 と言いました。 ぼくはその言葉で人脈について考えさせられ…
今回は、こちらの記事がありがたいことにたくさんの方に読まれ、意見をいただきました。君は批判する権利があるか? 批判のマナーを教えてくれた教授の一言が人生でめちゃくちゃ教訓になっている - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ 君は批判する権利があるか? …