東北
言葉が立ち上がる時というのは、突然だ。悩んだとき、言葉をじぶんの中から必死で見つけ出そうとする。 まるでそれはゴミ箱のなかを手当たり次第にかき分けるように。 けれども、それは勘違いだということに気づく。結局待っているのは迷宮入り。 いくらあさ…
シャッターを切りに宮城県 松島へと向かった。 一眼レフを生まれて初めて手にしたので、 いつもの好きな風景をいつもとはちがうかたちで写し取りに行きたくなって。 がたんごとん、と電車にゆられ。
田んぼに入る。 秋のちょっとだけひんやりした風が作業でほてった体には涼しい。 雨の影響ですこしぬかるんだ田んぼを踏む。 日差しがどこまで明るくて、空が青く、青い。 農業を営んできました。じぶんが働くということについて、そして生活するということ…
金のなる石がある。 山形で見つけた。