2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
散歩は生産を呼ぶ(後編)前編はこちらです。 どうして退屈が生産へとつながるのか。 それを説明するために、具体例から考えてみましょう。幼い頃、何も無いところで一人で座っていて退屈になると、僕は壁の木目が動物に見えてきて、想像の世界を膨らませて…
散歩は生産を呼ぶ(前編) 僕はよく意識的に散歩に出かけます。 自転車があるのにわざと徒歩で目的地まで向かうこともあります。散歩をするのには理由があります。 健康のため、というわけではありません。 たそがれたいという気持ちは……若干あります。 僕が…
昨日の記事の後編ですけれども 現状をよく分析しなければならないくせに、チャレンジはしろと言う。 そんなのは無茶すぎる そんな意見が聞こえてきそうですが、無茶ではありません。 むしろ、現状分析をするからこそ、チャレンジできるのです。 今の100%を…
よかれと思って色んなことを引き受けていたら、いつの間にか自分の手に負えない状況になってしまう。 そういう人はいますよね。 僕もそうです。 僕は、なんでもかんでも「やって」と言われたらやる人だったし 自分でもやりたいと思ったことはとにかく手を出…
「才能を一つ多く持っていることのほうが、才能が一つ少ないよりも危険である。」フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ 「あなたの長所を教えてください」 というと、結構な数の人が回答してくれる。 けれど、僕は次にこう訊く。 「では、その長所を短所に…
「当たり前のことが、 いつでもどこでもできるならば、 私があなた方の弟子になりましょう。」 千利休 今日も千利休の言葉です。 当たり前のことって一番難しい。「当たり前のことがいつでもどこでもできるなら? それができるから当たり前なんじゃないか。…
「稽古(けいこ)とは 一より習ひ 十を知り 十よりかへる もとのその一」この言葉は、千利休のものです。多くの場合、この言葉の意味は稽古というものは一から順に習っていって十に達するけれど、そこから十一とただ単純に進んでいくのではなく、もう一度最…
100%の力でやることは、意外と重要です。きっと、現代の人は、あれもこれも、と悩むでしょう。やりたいことがたくさんあるでしょう。部活にサークルに、バイトに、友達に、遊びに。または数学も、英語も、理科も、社会も。いろんなことに手を出す必要を感じ…