人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

客が頼んでも玉ねぎの串を出さなかった店

「すいません、今日はないんですよ」 「えええ、だってメニューに書いてあるのに?」 仕事を終えて、ひとり焼き鳥を食べながら一杯飲んでいると、隣の席から声がする。

かまってちゃんかどうかは返信やコメントを見れば分かる、と彼女は言った

「かまってちゃんですよね、大地さんって?」 と女友だちに言われたことがある。え、どこが。 と返したのだけど、図星である。 しかし理由がわからぬ。 じぶんの気づかぬところでボロを出しているのかと思って、あわてる。 LINEの返信見てれば分かる。 とそ…

これはマジで使える。災害バイブル「東京防災」が0円

大震災が起こった。 たとえば、知ってますか? 暖房器具がなくものすごく寒いとき、新聞を使って暖をとる方法を。 たとえば知ってますか? 家の水が出なくて近くの公園から避難所から運ぶとき、 ジーンズとヒモを使って簡単に重たいものを運ぶリュックができ…

立ち止まってみた

せわしなく日々が続いている。 それでも、土日くらいはいつもお湯を注ぐだけでかんせーいってやってしまっているコーヒーを、ペーパードリップ式に変えてみて、お湯を注いで、こし出すのを待って、お湯を注いで、また待ってを繰り返しながら、ぷつぷついうコ…

お断りするときは「ありがとう」をサンドイッチで

2度と敷居はまたがぬとかなんとかあんなに言いながら。 先日地元に帰った。 しょうがないよ、会社の研修だったんだもん。近くまで行ったんだから帰るってのが礼儀でしょ。とかなんとか言いながら。

彼女は就活生同士の恋愛に悩んでいた

就活生同士のカップルがいる。 疲れきったリクルートスーツ同士が、安いカフェでお茶をしながらふりかえりと愚痴こぼしをしている。 初々しくていいなあなんて、おじさんは思う。 お互いに前向きに頑張れているとき、ふたりでいることがどれだけ心強いかと思…

聞き上手もいいけど「ラリー」してくれる人も話しやすい

話すのが、少し怖くなっていたときだった。 無理してでも、聞き上手になりたいときだった。 だれかの話を無理してでも全部受け止めたいと思っていたときだった。

ブレすぎて決められなくなっちゃった

視野が開けすぎて、逆にブレて決められなくなっちゃった。とくに新しい季節が始まって少し経つと、それは訪れる。 たとえば春。 新しい季節は新しい環境で新しい出会いをたくさん連れて来てくれる。 そして、そのなかには じぶんが今まで考えてこなかったこ…

「自称聞き上手」 は「。」の音を聞け

「話最後まで聞かないよね、あの人」 という声がまったりと本を読んでいるカフェの中、聞こえて来る。 女性、ふたり。そうそうそう、なんかこうね、話聞いてると思いきやなんかこうかぶせてくるよね、こうぐぁばーってね。 ぐぁばーっという手の動きがむかし…

「新人だから」その言葉が僕の仕事を途端につまらなくした

たとえばそれは、ものっすごくちょうどいい焼き色を見つけようとしてトースターをいじっていたら、焼きすぎて真っ黒焦げになることと少し似ているんだろうと思う。 良い仕事をしようとしたときは、つまりそういうことなんだと思う。 ぼくの仕事はさっそく少…