大震災が起こった。
たとえば、知ってますか?
暖房器具がなくものすごく寒いとき、新聞を使って暖をとる方法を。
たとえば知ってますか?
家の水が出なくて近くの公園から避難所から運ぶとき、
ジーンズとヒモを使って簡単に重たいものを運ぶリュックができる方法を。
たとえば知ってますか?
家の電灯がつかないとき、ポリ袋やペットボトルでランタンを作る方法を。
熊本の大震災が起こって3日がたちました。
今もまだ不安な時間を過ごしている方もいらっしゃると思います。
今回の、震度7の地震の被害まとめ pic.twitter.com/fvP09P37L1
— 大橋@μ'sic Forever (@ltm326) 2016年4月14日
まだ余震で6弱レベル。現地の人、今日は寝られないんじゃないだろうか。
— 佐藤大地 /場づくりスト ブロガー (@daichisato88) 2016年4月14日
ぼくも東日本のときそうだったけど。
正直なところ、東日本大震災を経験した身としたら、もうしばらくこのレベルの地震は来ないだろうと思っていました。
むしろ、こんなこともう他で起きてくれるなという気持ちもありました。
けど、やっぱり違います。
みんな明日はわが身だと思ってまずはじぶんの知恵をつけてください。
ぼくなりにできることは何だろうか?と問うてみましたら、役に立ちそうな情報を集めてシェアしていくことかと思いました。
ちょうど、この電子書籍がAmazonなどで配布されおりました。
ので、東日本を経験したぼくでもこれは使える!これ本当に欲しかった!ってこの本をお勧めします。
『東京防災』

たとえば、こんなところは、経験上とても役にたつと思いました。
他にも簡易オムツとか、怪我したときの対処法とか、東日本大震災の経験談をありありと書かれていて、生かされる形になっています。
配布サイトは以下。(リンクはすいません、各自で検索してください)
Amazon(Kindle) iBooks GALAPAGOS STORE cdjapan セブンネットショッピング dブック デジタルe-hon Neowing ひかりTVブック ブックパス ブックプレイス BookLive! BOOKWALKER honto 漫画全巻ドットコム Yahoo!ブックストア 楽天Kobo Readerstore
情報:
【無料】電子書籍「東京防災」をダウンロードしておこう | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう
より
ぼくはAmazonのサイトでダウンロードしてKindleアプリに入れています。
(もしダウンロードの仕方が分からない方はTwitterなどで質問お待ちしております)
おそらく熊本の大震災を受けて無料化したものと思われます。
いつまで無料化しているかわかりませんけども、無料のうちにダウンロードだけしておくといいと思います。
いざ大災害のときってネット通じなかったりしますから、Googleから情報って取れないと思います。
東日本大震災のときぼくはネット一週間以上通じませんでした。
この『東京防災』、前々からNHKの『朝イチ』で紹介されていて欲しかったんだよなあ。
なんでこれ東京にだけしかないの。
ってなかばプチ切れ状態でしたけど。
何が役に立つって、「生きる知恵」が書いてあるから。
東日本大震災を経験したぼくからすると、大きな災害が起きた時って、避難経路がどうこうとか、身の守り方がどうとかって通じなかったりするんです。
はっきり言うと、
気づいたら、生き残っていたって感じ。
災害が起きているまさにその時なんて何が何だかわからなくて。
どちらかというと大事なのは、大災害から生きのびた後、
つまり復旧する時期こそ知恵が必要だと思いました。
復旧するってのは、いわば
生きていくということ。生活を保つということ。
そういう復旧時期って、今までどおりの生活がしたいのに、今までどおりのアイテムをもっていないっていう時期。
だから、アイテムをじぶんで作り出すか、その代わりのアイテムをじぶんで用意しないといけない。
そういうときに、この東京防災ガイドはものっすごく役に立つわけです。
*
ちなみに生きる知恵といえば、
オススメのマンガに『サバイバル』があります。
大地震で、文明がもろくも崩れ去った中で、サトル少年のサバイバルが始まった。 ただ一人、荒野をさすらうその行く手に待ち受けているのは生か死か…。過酷な少年の運命を通して、文明を失った現代人の理性と本能を描いていく。 大地震は現実に起こりうる。あなたは生き抜くことができるだろうか?
これは知識どうこう抜きに面白いです。小学校のときに読んでも面白かったから、お子さんいる方はお子さんに生きる力をぜひ与えてください。
「防災」
なんていざ来てみないと実感がわきません。
ぼくもそうでした。
大切なことは、いざ起きてしまったときに、きちんと頼る知恵があるということ。
まずはじぶんが軽くでいいので目を通してみて、友だちとご家族におすすめしてみてください。
生きる強さは、心の強さにつながります。
人生をかっぽしよう
こちらもどうぞ