まち歩き
朝起きると、風は強いものの、日差しはやわらかくて、 外に出てみたいな、という気持ちになった。 こども園にカフェがあるらしい。 というのは前から聞いていて。知人がちょうどそこに今いる というのをFacebookで見つけて、午後の道を歩き出した。こども園…
仙台には2種類の人間がいる。 光のページェントを楽しめる人間と楽しめない人間である。 ぼくは後者だった。 楽しめぬ。仙台を拠点にし始めて今年で9年目だが、楽しめぬ。
言葉が立ち上がる時というのは、突然だ。悩んだとき、言葉をじぶんの中から必死で見つけ出そうとする。 まるでそれはゴミ箱のなかを手当たり次第にかき分けるように。 けれども、それは勘違いだということに気づく。結局待っているのは迷宮入り。 いくらあさ…
シャッターを切りに宮城県 松島へと向かった。 一眼レフを生まれて初めて手にしたので、 いつもの好きな風景をいつもとはちがうかたちで写し取りに行きたくなって。 がたんごとん、と電車にゆられ。
田んぼに入る。 秋のちょっとだけひんやりした風が作業でほてった体には涼しい。 雨の影響ですこしぬかるんだ田んぼを踏む。 日差しがどこまで明るくて、空が青く、青い。 農業を営んできました。じぶんが働くということについて、そして生活するということ…
親不孝な子どもは、河原で石を積み続けるといいます。 なんちゅーひどい話だと。 地蔵盆の季節。
金のなる石がある。 山形で見つけた。
今はもう閉まっている駄菓子屋がある。幼い頃、ぼくら子どもたちはそこに集まって、 特に夏休みなんかはいっつもそこで。
ミニチュアにして持って帰りたい。 このまちを。
トーキョーは、何でもあるので、何もない。 とか言ってみる。 トーキョーに行ったとき、お土産を買おうとする。 けど、思う。 同じもの、地方からでも買えるよな。 ネット通販やってんじゃないのかな。 ひと昔前は、こうだった。 「東京に行けば、何でもある…
皆様、以前のこの記事の最後でこんなことを言っていたのを覚えておいででしょうか。のどかさと守りの神のいるまち 東京 市ヶ谷 に行ってきた - 人生かっぽ —佐藤大地ブログcopy.hatenablog.com 今度は釣りしに来よう。 ということで、やってまいりました。 …
川の音が聞こえて 葉っぱがさわさわする音が聞こえて。 鳥がぴいぴい言ってる音が聞こえて。 想像してみる。 たぶん、こういう音が聞こえなくなったら、 きっと世界が絶えず動いてるなんて思わなくなるんじゃないかと思う。
駅のホームから見える釣り堀が、なんとも平和な時代だなあと微笑ませてくれる。 その地でかつて作家が切腹をしたとは思えないほど、その土地はのどか。 東京都 市ヶ谷に行ってきました。 調べてみると、この土地も江戸城との関連でものすごい面白かった。