知らぬ間に時間がなくなっている僕に時間を取り戻させる2つの質問
飛び込みの通知がやってくる。
飛び込みの仕事がやってくる。
気づいたら違うことをやっている。
そのとき、この質問二つが強力だと気づきます。
「今、これをやってるのは、何の代わりか」
「本当に今やる必要あるか?」
Slow Time in Wrist Watch on Dry Leaf / epSos.de
自分が本当に取り組みたいということにだけに集中できるなら、
どれだけいいだろうか。
1日が始まると、
たくさんの通知が携帯電話に流れ、
仕事や知り合いから連絡が来て、
調べ物をしていると、本当は見る予定のないページやアプリをチェックしている。
それで、気づいたら1日が終わっている。
やることは、もちろん終わっていない。
終わってないどころか大量に残っている。
だから、他の時間を削って帳尻を合わせたりする。
自分が本来やる予定のないことはやらないなんて言えれば良いのですが
この世の中ってのはどうしても他人の動き抜きでは自分のやることも定まらないので
他人の動きが自分の予定を、悪く言えば、狂わせてくることは避けられない。
今、これをやっているのは何の代わりか
そんなことがチラホラと頭をよぎっていたときに
こちらの本の中に書いてあったことなのですけど
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
- 作者: デビッドアレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2006/05/18
- メディア: 単行本
- 購入: 33人 クリック: 341回
- この商品を含むブログ (318件) を見る
これ、すごくシンプルでいいなあと思いました。
「今、これをやってるのは何の代わりか」
と問いかけるわけです。
勘違いしていたことがあったんです。
そもそも、時間がなくなる原因って
予定外のことをやっているから、というよりも
やるべきことを頭の中から追い出していたから、だったんだ
ということ。
やるべきことを頭の中から追い出すから、
たとえ予定外のことをやり終わったとしても、
思い出せずに、また他の予定外のことをやりだす。
予定外ってのは、どうしても逃げられない。
けど、大事なことは、それに意識を奪われてはいけなかったんです。
この質問とは別に
こちらの記事で書いたバブルマップを見えるところに置いといても良いと思います。
そうすると、手元にやるべきことがチラチラ見えるので、忘れません。
やることを忘れない
という点から言えば
「次の次の予定を決める」
も使えそうですね。
要は、
「自分の本来やるべきことはなんなのか?」
ということを常に頭の後ろの方で流しておく感覚です。
本当に今やる必要があるか?
そしてもうひとつ、「本当に今やる必要あるか?」という質問も必要です。
突然、誰かに書類を作って、と言われて作っているときに
あ、これ調べないといけないな、別の資料参照して。
あ、あの人にも聞いてみないといけないことが出てきた。
やばい、ホチキスの針がなくなってる補充しないと。
うわ、デスク汚い、整理しないと。
そういうときに、
「何の変わりにやっているのか?」「今やる必要ある?」
と問いかけないと、判断もなしにどんどん脇道にそれていきます。
たったの5分が積み重なって、気づけば夕暮れ。
何かの代わりに別のことをし続けるのではなくて
今やる必要がないなら、後にすべきだし、
その問いかけを日頃から癖づける。
***
「本当に時間がない!」ということって
実はぼくの場合あまりないんだと気づきました。
本当は、時間をかけるべきではないことに時間をかけていたり
かけていたとして、そこから戻ってくることができなくなっているんだと気づきました。
そのために
「今、これをやっているのは何の代わりか」
「本当に今やる必要があるか?」
関連する記事
不安でやる気が起きない時は「バブルマップ」がよく効きます - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ
昼休み明け「何していいか分かんない」集中切れ。「次の次」やることを見ておくといい感じ - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
- 作者: デビッドアレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2006/05/18
- メディア: 単行本
- 購入: 33人 クリック: 341回
- この商品を含むブログ (318件) を見る
|
|
書いた人のTwitter見てみる
Follow @daichisato88
Facebookフォローで情報受け取る方はこちら↓