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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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実は不幸を呼んでいた。「ポジティブ空回り病」に僕はかかっていました

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ポジティブになろう!
とかいう言葉がそこかしこに蔓延しておりまして、
ぼくもかつてその言葉に毒されておりましたが、
実はこれ、本当は危険なんです。

大いなる勘違いをしていました。
全部ポジティブにしてりゃ良いと思っていたんです。


本当は
ポジティブな未来予想図
ネガティブな計画

を立てることが必要でした。


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計画までポジティブにするのは危険


「こんなことしたい!」
「おれは絶対これ達成するぞ!」
意気込みは良い。

そこから計画を立て、行動する
「この人にアポ出したら良い回答が貰えるはず」
「30人に声かければ15人は来てくれるだろう」


それが、悲劇の始まり。


結果は全然予想通りじゃなくて、ゲンナリして、やる気がなくなる。

これ、実は、
計画までポジティブに考えてるから起きてしまうんです。



ポジティブになろう!
とか言うから、ポジティブに未来予想図を描いて、こんな風になりたい!とか思うのですが、

「計画」もポジティブにしちゃうのは、間違い。


「この人にアポ出したら良い回答が貰えるはず」
「30人に声かければ15人は来てくれるだろう」
とかの希望で計画を立てる


そうすると、どうなるか。

結果は無情だし、前向きな未来予想図を描いたからと言って、
「計画」という現実もうまくいくわけないんです。

なのに、変に前向きな期待を抱いているから、
その後ろ向きな結果とのギャップにガッカリしてやる気を失う。


これが、計画までポジティブにしてしまうことから起きる、「ポジティブ空回り病」です。


次善、三善の策で病を防ぐ

空回りから来るショックを断ち切るためには、
第2第3の計画を作ること
です。
いわばネガティブな事態への結果。


ポジティブな未来予想図「こうしたい!」を描いた後に、
計画を考えるときは、
まずはベストな状態で進んだときの計画を立てる。
ただそこで終わりにしない。


そこから、大切なのは
「これがうまくいかなかったらどうする?」
「さらにそれがうまくいかなかったらどうする?」
と次善、三善の策まで考えること。
そうすれば
たとえひとつふたつダメでもめげない。
次があるから、という余裕にもなる。


30人に声をかけて15人集まらなかったら、次はこの方法でこの人たちに声かけよう、その次はこの方法でこの人たちまで声かけよう、ってな具合にする。


***


ポジティブな未来を掲げて、ネガティブな計画を、最善、次善、三善まで考える。


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人生を、かっぽしよう
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