人間関係がラクになる。僕が大学生活6年間で後輩から教わったこと まとめ
そろそろぼくも、大学と大学院含めた6年間の大学生活を終えます。
その中で、ぼくが人間関係を考える上で
後輩という立ち位置の人たちから学んだことを
過去の記事を通して、あげてみます。
まず、共感が人を動かすということです。
正しいことを言っていれば、
たくさんの人の賛成票をもらえて人は付いてきてくれる。
周りの状況は正しい方へと変わっていくはずだ。
大学に入りたての、様々な人間関係を知らないぼくは、それを信じていました。
だから、
世の中で一番正しいことを言おう
と思っていたし
その正しさを証明することばかり考えていました。
けど、セカオワじゃないですけど
その正しさは誰かにとっての間違いで、
しかも
正しいと納得してもらうことと、
行動しようと情熱を持ってもらうことは別で。
そういう中で、なかなか周りの人間が動いてくれない状況をたくさん経験しました。
そういうときに「共感」の大切さを知りました。
そして共感をしてもらうには
「過去のぼく」
がどれだけ相手にとって大切な存在かを知りました。
正論じゃ後輩は動かないとその電話で教えられた - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
「今、ぼくはこうすべきと思う」
ではなくて
「今までこういうことを経験してきたから、今ぼくはこうすべきと思う」
が相手の共感を呼び、エネルギーとなったのでした。
「相手とつながり続けるコツ」も学びました。
他人を
自分の目標を達成するための都合の良い道具
としか考えていなかったぼく。
そのしわ寄せは、やっぱり来て。
良いときは良い関係でいられるのに、
ダメなときはまるでダメな関係になってしまう人間関係がたくさんありました。
ぼくはどうやって利益関係ではなく信頼関係でつながるか分からなかったのです。
そのとき後輩から教わったことは
少しの関心でも、恥ずかしがらずに相手にきちんと示す方法を考えるということ。
もう一歩近づきたい相手がいる。そんなとき後輩がくれたこの質問が財産になった - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
そして感謝を、決して忘れずに言葉や態度にするということ。
なぜ彼は周りから可愛がられて僕が可愛がられなかったか - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
そうやって少しずつ信頼関係はできるものだと教えられました。
そして信頼関係という点では、
信頼したいからこそ生まれていた他人に対してのストレスを溜め込みすぎないように変わりました。
それまで
他人が自分の思った通りに動いてくれないときや、結果を達成してくれないとき
勝手にネガティブになり、怒り
「どうしてそんな風になっちゃうんだよ!」
と相手に対してその怒りをぶつけていたぼくがいました。
原因は
「信じたい」気持ちと「期待する」気持ちをぶんぶん振り回して
結局自分に都合の良い結果を「信じて」「予想して」。
誰かに自分で期待していたいだけなのに
いつの間にか「そうなるはず」と予想している自分がもたらしたことでした。
そのときに、後輩から教わった
「裏切らない人は誰か」ではなく
「裏切られてもいい人は誰か」という考え方
これはぼくをかなり楽にしてくました。
「裏切らない人は誰か」より「裏切られてもいい人は誰か」を考えるとラクになった - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
*
ぼくのような傲慢でエゴイストな人間が、
それでも少しずつ人の立場を考えたりして
人間関係を豊かにできるようになったのは
こういう後輩たちに恵まれたからだと思います。
そしてこういう後輩たちに囲まれて思うのは、
後輩たちこそ、自分の学ぶべき対象であったということ。
浪人で入学入社した人へ 周りが後輩だと成長しません それで、ぼくはこうしました - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
そう思えた瞬間、ぼくはどれだけ恵まれた環境にあるんだと思えました。
このことに20代で気づいて、ぼくはとてもラッキーだと思っています。
紹介した記事一覧
正論じゃ後輩は動かないとその電話で教えられた - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
もう一歩近づきたい相手がいる。そんなとき後輩がくれたこの質問が財産になった - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
なぜ彼は周りから可愛がられて僕が可愛がられなかったか - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
「裏切らない人は誰か」より「裏切られてもいい人は誰か」を考えるとラクになった - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
浪人で入学入社した人へ 周りが後輩だと成長しません それで、ぼくはこうしました - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
ブクマ(コメント)いただけると嬉しいです
書いた人のTwitter見てみる
Follow @daichisato88
Facebookフォローで情報受け取る方はこちら↓