聞き上手のコツはスタバにあった!
ねえ、人の話聞いてんの?
って思うような人いますよね?
聞いてる?
って聞くと
「聞いてるよ」
むっつりして言う。
腹立ちますね。
ムツゴロウさんみたいに
「よーしよし」とか言いながら
相手の顔ぐしゃぐしゃにしてやりたいもんですね。
けど、これ、人のふり見てわがふり直せ。
自分もそう思われているふしがあります。
人の話聞きながら携帯いじったりとか。
タブレット端末いじったりとか。
視線をぼけーっと違うとこに移していたり。
もっと複雑なとこだと
メモを取っていることも
人によっては話聞いてないと思われるんですね。
僕もかつてありました。
バイト時代に
指導してくれるおばちゃんが説明してくれる時に
必死にメモ取ってたら
「きちんと話を聴きなさい」
と。
ええー。
\(◎o◎)/!
でした。
びっくりでした。
話を聴いているかどうかっていうのは
自分が決めるのではなくて
相手が決める。
これは頼られる人の法則記事でも書きました。
ただ、上に書いた例のように
人によって、何を「聴いている」とみなすかは違います。
聴いているとは何なのか?
自分があなたの話をきちんと聴いているよ、あなたのことをちゃんと見てるよ
ということを示すことを
承認
と言います。
(コーチングの分野だとまた違う要素を足す人もいるのですが)
このように、承認っていうのは多くの人が省いてしまう部分を
「分かってるでしょ」
なんていう風には考えずに
丁寧に返していくことをします。
まあ、こんなことを言ってもよく分かんないし
こんなもの、ささいなことだ、とする人もいるかもしれませんが
これをしっかりと取り入れている有名な店がスターバックスです。
スターバックスに行ったことがある皆さんだったらわかるでしょう。
客が注文をしたときに
まずは注文を受けたレジの人がドリンクを作る人に注文の商品名を言います。
そしてドリンクを作る人がそれをレジの人に言い返すのです
こんな感じです。
客
「抹茶フラペチーノのトールサイズ下さい」
レジ
「トールー 抹茶クリームフラペチーノ―」
ドリンク
「トールー 抹茶クリームフラペチーノ―」
どうでしょう?
多くの店はお客さんから聞いた注文を繰り返すことはしますが
スタッフ同士では繰り返すことはしません。
しかし、スタバの場合は徹底しています。
相手の言った内容を繰り返すことで
相手にきちんと伝わっていますよと安心感を与えるのですね。
これを活かすとしたらどうなるでしょうか?
相手の話は上手いコメントがどうとかではなくて
まずは言った内容をきちんと返すこと。
仕事でも
指示された内容はきちんと繰り返したり
相談されたことは相手にきちんと繰り返したり
くれぐれもパソコンや資料整理をしながら聞くことなどしないようにしましょう。
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