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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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間違ったコミュニケーション!「なぜ」はなぜ使ってはいけない?

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業務を改善するには「なぜ」を5回繰り返せ!



コンサルの世界でも有名になった

「なぜを5回繰り返す」


なぜ?

と問うことで自分の意見の根拠をしっかりと考えることができ

より深いレベルで考えることができるというコミュニケーション術ですね。




これにより深く考えていなかった解決策や意見は

深く考えることを強いられ

場合によっては自分の見解の過ちに気付くことになります。



天下のトヨタの方法です。

明日から皆さん

部下や上司の出してきた意見に

なぜ?と積極的に質問してみましょう!



はい…。

間違っています。




なぜ?

という問いは

すごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉく

強い質問なんですね。

試しに友達にどんどん使ってみてください。




「ごめん、ちょっと遅刻するね」

「なんで?」

「…」



「やっぱり今度の週末はあの店に行こうよ」

「どうして?」

「…」



さあ、みなさん

これで友達が減ること請け合いですね!



「なぜ?」

という質問は核心をつく質問なわけです。



自分が言ったこと、したことに対して

詰問されているような

そういう感覚にしてしまいます。




なぜがなぜだめか?



一つ目は、自分について聞かれるから


どこで?とか

誰が?とか

どっちが?とか

聞けば、自分と関係ないことを聞かれているわけです。

事実を答えれば良いわけですけど



自分の言ったことに対する

「なぜ?」

というのは

「なぜあなたがそんなこと考えるのか」

「なぜあなたがそんなことを言うのか」

というように

まぎれもなく

「あなた」という人間を

問うているわけです。


そのように内部に思いっきり突っ込んだ質問に対しては

人は自分が試されているようでとてもストレスを感じます。





二つ目の理由は、文で答えることを強要されるから




また、「なぜ」という問いには

「誰が」「どこが」「どっちが」「何が」などのように

単語では答えられず

文で答えないといけないので

非常に返事に難易度があがります。

それで恐怖心が増します。






じゃあ、どうすればいいんだ!!






じゃあ、なぜってきけねぇじゃん!

なんてことにならないように

「なぜ」を言いかえるための公式をお伝えします。

それは

「何か(の)
●●する理由(こと、原因、きっかけ)
があるの?↑」
(^◇^)?

って感じです。


「なぜ?」

「何が?」

に変えて表現したんですね。



こうすれば、相手も単語で答えられるので

(実際は単語で答えることは少ないのですが)

随分と楽な質問に感じるわけです。



これを当てはめて、先の例を考えてみましょう!


「ごめん、ちょっと遅刻するね」

「何か遅刻することがあるの?」

「家庭の用事ができちゃって」


「やっぱり今度の週末はあの店に行こうよ」

「何かお店に行く理由があるの?」

「友達が働いているんだよ」



こんな感じです。






今日から「なぜ」を「何が」に変えて質問してみましょう!




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