「もっと早くやっておけば良かった」とまた言わないために、彼みたいにカレー食いながら始めよう
「なんでもっと早く始めなかったんだろう」
と後悔することは、生きていると山ほどあるし
何かが終わった時に、満足する気持ちと一緒にやってくることでもあるのですよ。
けど、しばらく経つとまたおんなじことをやっている。
彼はカレーを食べながら始めていた
メンチカツカレー Rice Curry with Fried Minced Meat / nekotank
大学にいるとき
授業の予習が間に合わなくて。
「あー間に合わねー」
なんて言っていて。
そして来週もギリギリになって焦ってた。
ある日のこと、食堂に行くと
ゼミが一緒の先輩がいたのだけども、ビックリした。
っていうは、彼はカレーを食べながら、
そのわきにレジュメを置いて、食べながら見ていたんです。
そのとき、ぼくは、ハッとさせられたわけです。
「始めることなんて、いつでもできるんだ」
と。
時間がないんじゃなくて、始めることにためらっていたから、時間がなかったのです。
計画的にやろうという言いわけがお上手
書こう書こうと思って何十日もクリアファイルの中にある書類。
やろうやろうと思ってメモ帳の中に眠っている企画。
読もう読もうと思ってそのまんま本屋の袋に入った本。
ふりかえると
自分自身、始めた理由なんて計画的でもなんでもないんです。
どっちかと言うと
突発的な事故みたいなことが多い。
「これできる?」「やってやりますよ!」
みたいな、なかば喧嘩を売るようなテンションで始めることが多いんです。
あるいは、ギリッギリになって
「もういいや、とにかくやってしまえ!」
と強引に自分を動かすことも。
「よし、準備は整った、始めよう」
なんてほうが少ない。と言うか、あるのだろうか。
できないときこそ、計画的に始めよう、と思っているんだけれども
それは「計画的に始めるべきだ」という言い訳なんですよね。
そして、ぼくが見た先輩のやり方、確かに効率的ではないと思うんです。
カレー食べながら見るよりも、カレー早く食べて見たほうが集中できる。
けど、大事なことは
何かを始めるということなんです。
効率的に効率的に、とか言っていて
結局ご飯を終えてもやらないぼくなんかよりも、よっぽど非効率な先輩のほうが立派でした。
計画的に、なんて、始められないときはほぼ邪魔なんです。
スタートラインに並ばない
だいたいのところは、もうすでに準備は整っていて。
スタートラインなんか並ぶ必要ないんですよね。
スタートラインは飛び越えてしまえばいい。
それくらい乱暴に物事は始まっても良いような気がする。
始めるときなんていくらでもある。
電車の待ち時間でもいいし
信号待ちでもいいし
PCが起動するまでの時間でもいいし
インターネットのページを読みこんでいる間でもいい。
そういう時間にどうしてやらないかと振り返ってみると
自分の中に「普通はこういうときはやらないよね」という考えがあるから。
結局ぼくは、ぼく自身にいいわけをしているんですね。
いつだって始めることはできて、そこにルールも何もないんだなと。
***
まず始めて、計画を立てるのはそのあとでもいい。
ぼくはその先輩を見てからというもの
始められないとき、効率悪くても、計画的じゃなくても、恥ずかしくても、始めることにしました。
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