人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

MENU

学生へ レジュメを爆速で電子化して持ち運び楽にする方法

follow us in feedly

講義が終わる。
今日もレジュメを数枚もらったが、僕はそれをiPadで撮影する。
撮影し終わると、そのレジュメは家に放置する。バッグの中に入れることはない。


大学生にとってレジュメ管理はなかなかの課題。
今回はもらったレジュメを爆速で電子化して
いつでも持ち歩き自由にする方法を伝えます。


スキャナを使うか? NO 便利だが万能ではない

スキャナーとても便利で好きです。

けど、今回書きたいのは
「少ない枚数だったらEvernoteのドキュメントカメラのほうが効率的だよ」という話です。


何があったのか。
実は…
ドキュメントスキャナは起動するまでが遅いんですよ!

文書をスキャンするには圧倒的な速さを誇るscansnap
その1枚1秒ほどで裏表をスキャンして行く様子は神の領域です。

しかし!です。
このscansnapがそんなに快適でもなくなるときがあります。

講義で配られたレジュメなどの3〜5枚くらいのものをスキャンしようとします。
そうすると、どうしないといけないかと言うと
PCの電源をUSBコードをPCに差し込み
PC内のscansnapのドライバーが立ち上がるのを待つ必要があるんです。


これ、MacBook Airのような起動の速いPCなどならまだしも
年老いたPCなどになってくると、PCの立ち上げだけに1分ほどかかるのはザラです。

書籍を裁断するときはまだこの時間は待てます。
400枚とかスキャンしますから
この数分待ってもお釣りが返って来るほどです。

です。

ですが。

先に書いたような講義レジュメ等をスキャンするたびに数分待っていたのでは
次の講義や用事が10分間隔で入っている学生からすると到底できません。

このようにscansnapなどのスキャナは
電子書籍化するときなど
ある一定の枚数をスキャナにかけないと、その真価を発揮しないのだと言うことにきづきました。

何とかスキャンされた状態で、かつ手早く、紙資料をデータ化したい。
そう思いました。


実は超身近なところにその解決策がありました

それがEvernoteのドキュメントカメラです。
この昨日、単なる彩度をはっきりさせるカメラだと思っていましたし、周りのEvernoteユーザーもそう思っている人多いです、けど!
けど!
違いますもっと優れものです!

どこがすごいか
1. スキャンしたように文字がくっきり見える「文字くっきり機能」
2. プレミアムユーザーなら優先的にEvernote内の文字認識される「文字分かるよ機能」
3. 雑にとっても文書を認識する「紙見つけちゃう機能」

*なお、ネーミングは全て大地仕様です。


ひとつひとつ説明して行きますよ。


1. スキャンしたように文字がくっきり見える「文字くっきり機能」

これはもう使ってみりゃ分かる機能なのではないでしょうか。
なので使ってみてください説明終わりです(キッパリ

すいません。

いや、一応普通のカメラと比較してみます。


普通のカメラ


「ドキュメントカメラ」

小さいのでよく分かんないかもしれませんが
ドキュメントカメラの画像を拡大するとこの彩度


分かりますか?
影とかある程度取っ払ってくれて、カメラなのにスキャナかけたみたいになります。

ただ、これは他のスキャンアプリでもできることです。


2. Evernote内の文字認識される「文字分かるよ機能」
そしてカメラで撮ったドキュメントの文字を、Evernoteは検索できるわけです。
(必ずしもドキュメントカメラである必要はありません。ある程度鮮明な画像ならば可能です)

これ、はっきり言って検索してみると感動のレベルです。
なんかよく分かんないけど感動します。

レジュメとか掲示物とか撮って
あとでその中に書いてあるキーワードで検索すると引っかかって来るわけです。

これ大革命なわけです。





3. 雑にとっても文書を認識する「紙見つけちゃう機能」


そして何よりもこれですね。

紙見つけちゃうんです。ドキュメントカメラくんは。優秀なゾウですね。
これがなかなか知られていない。

ずっとEvernoteを楽しんで来た仲間が
「ドキュメントって画像をクリアにするだけですよね?」
とか言っていて、それを聞いた瞬間私の拳はわなわな震えたわけですよ。

紙見つけちゃうってどういうことかと言うと
見てもらったほうが早いと思います。


紙を撮影しようとカメラを向けます。

そのとき、紙以外にも背景も入っていることに注目。
普通のカメラだとこのまま撮影すると
背景も入りますよね。


けど、ドキュメントカメラは撮影すると自然とこうなります。



これが

こうなります。


そう、周りに背景があっても関係無し!
ドキュメントカメラは紙を見つけちゃって、紙だけを画像にスキャンしたように撮影するのです。

すごい!!!!
わああ、すごい!!!


*補足なんですが
実はこれドキュメントカメラだけではなくて
名刺カメラとかポストイットカメラとか、全てに採用されていますよね。
けど、ドキュメントはなぜかそれほど認知低い。


ただ、注意点
紙の周りの色が、紙と同系色だと
紙と一緒に画像化されていまいます。
白とか灰色とか、そういう薄い色はマズいですね。
こんな感じで背景も映り込んでしまいます。



そういうときは濃い色のテーブルの上で撮るとか
ちょっと濃いめの色の下敷きをいつも持っておいて
撮影のときに使うとかすると良いと思います。


今日から、数枚のレジュメはドキュメントカメラ!


ということで、単純に読めて、検索できるようにしたい
という場合は、スキャナではなくEvernoteドキュメントカメラを起動して
ぱしゃぱしゃと撮ってしまい
3分以内に処理終了してしまいましょう。

あなたのドキュメント処理が圧倒的にスムーズに進みます。