人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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ビビった話。優秀コンサル「マッキンゼー」が体得することを僕らは自動車学校で体得してる

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なんでもっと早くやっておかなかったんだ

いつも気づいたらとき遅し。

やるとなったら行動は早いのだけど
あわてだすまでが遅い。
適切なタイミングで適切な準備ができていない。

そんなぼくに、
優秀コンサルの考えが身にしみたわけなんですが、
実はこの考え自動車学校の教科書にも書いてあったんです。

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雲雨傘

Umbrella
Umbrella / kohlmann.sascha


『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』
この本をふと興味を持って読んだときのこと

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?


超優秀コンサル「マッキンゼーアンドカンパニー(以下 マッキンゼー)」の思考を利用したノートの取り方が書いてありました。

マッキンゼー
世界をまたにかける、経営者のブレーンとなるコンサルティング集団。
年収一億以上もごまんといるとかいないとか。


で、ぼくがその本で見た思考法っていうのが
「雲雨傘」
という問題を解決するための思考方法。


例えば、空を見たときに
「雲がある」と「事実」を見て、
「雨が降りそうだな」と「予測」し
「傘を持って行こう」と「行動や解決策」を考える、
というもの。


これによって、雨が降るというトラブルが起きる前に予防した行動をとることができる。

この本にも書いてありました。



ノート術を知りたくて読み始めたんですが
「あ、これはいつも走り出しが遅い自分にはピッタリだな。
 なるほど、こう考えれば良いのか」
と妙に納得したんです。



ぼくは
こうしよう
は多いのに、いつもやるべきことはギリギリ。


例えばカレンダーを見て
それは実は何か出来事やイベントや締め切りがある、
というはっきりした事実を見てもいつまでに何が必要かよく考えない。


「あ、これ準備してなかった!」とどこか抜けている。

間に合わない、抜け落ちている。
それは、雲を見ても何も予想しないから。


だから、雲雨傘の考え方は
ぼくにはすごくしっくりくる。



あれ、これどっかで

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wQAi6HQCMK / Ys [waiz]


それから、ぼくはとにかく、雲雨傘を意識して実践するようになりました。


頭の中で考える。


これがあるってことは、こうなるはずだから、これ準備しよう。次はこれやろう。


認知、予測、行動
認知、予測、行動

認知、予測、行動

認知、予測、行動…?

あれ、これどっかで…見たな。


あれ、自動車学校の教科書で……

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そう。
認知・判断・操作(行動)


安全な運転をするために、
危険な状態になる前に、
横断歩道や交差点などを見て、情報を確認し、
何が起きそうか、こういうこともありそうだなと予測して、
行動に移す。

例えば
横断歩道前に子どもたちがたくさんいたら、
飛び出してくるかもしれないと予測し、
少しスピードを落とす運転操作をする。



ぼくが自動車学校が嫌いだったのですっかり記憶のかなただったのですが
実は自分がすでに何度も見て、しかも死ぬほど実践していたことだったんだと気づきました。


❇︎

焦る前に、これからを見て、まずは情報を手にいれる。
そこから何が必要か想像して、予想して、
準備したり、解決策をつくる。


認知・予測・行動。


人間が前に進むときは、いつだっておんなじこと。



人生を、かっぽしよう


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