人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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やることリストが減らない…それ「ジャガイモ食べるイメージ」できていますか?

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またしても、積もるだけ積もった
ぼくのToDo(やること)リストに書いた「やること」

リストに書きだすことは大体できる。
他愛もないくらい簡単そうに見えるのに
書いてから消すまでがぼくはニガテ。


簡単にこなせそうなToDoリストが減らない原因、実は
イメージできないから
でした。


それはまるで、
皮付きのジャガイモを食べること
なんです。

New Potatoes
New Potatoes / lindstormORG


行動を細かくぶつ切りにしてみた

Potatoes
Potatoes / Ewan-M

ToDoはどんどんたまるけども、たまる一方で減らない……
ぼくの場合はたまり続けて気づけば
ToDoリストがA4で2枚もたまるという笑えなさ。


時間がないからなのではなく、時間があってもどうにも進まない。
そこだけ魔法陣でも張っているかのごとく手をつけられないのです。


それでどうやったらやることがたまらずに進んでいくのか
ということを、とにかく本を読みまくって調べてみました。


そうすると、大体の本の中に書いていあるのが
「ひとつひとつの作業をめちゃくちゃ細かくしてみよう」
ということでした。


俗に言う
「スモールステップ」とか「ベイビーステップ
なんていうものですね。
ステップを小さくしていくことでやりやすくする。


これでなぜリストに書いてあることがどんどんこなせるかと言うと
自分が「できる」と思っていることって
いざ取り組もうと思うと、意外とたくさんの作業量を必要とする。
そうすると「ちょっと後で」と後回しにしてしまい
けっきょく、その仕事だけリストに残り続ける
という流れなのです。


スモールステップやらベイビーステップについては

よしやるぞ!とズボラな僕でもすぐ行動できたシンプルなコツ - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ


Solar Roasted Garlic Potatoes
Solar Roasted Garlic Potatoes / EBKauai


だからその流れを断ち切るために、
たくさんの作業量を、もっともっとちっちゃくしていく。


一般サイズの人間にとっては、小さなジャガイモのひとカケでも
子どもにとっては、大きなひとカケかもしれないし
小人にとってはもっともっと大きなひとカケかもしれない。
人によって「ひとカケ」のレベルが違うので
「自分が食べられるサイズにまでカットしよう。
 毎日少しずつ食べればいいよ」
小人のダイチくんにアドバイスするならそう言います。


作業量を細かくすればいいと知ったぼくは
あ、これだったらできそうだな!
と思ったので
とにかく作業量を細かくしてみました。


例えば、どこかの場所に行って書類申請をしなければいけないなら
・提出場所を地図で確認
・提出物の確認
・提出の際に必要なものの確認
こんな感じに細かくしていきます。


そうすると、
「これくらいならできるな」
「こっちも空いた時間にやってしまおう」
なんていう風に、はかどるようになっていきました。
「これはいいなあ」と感動して、それからというもの
やることを小さくぶつ切りにすることを心がけました。


しかし。



それでも進まないことがあった

Lamb popsicles with roast potatoes and green beans
Lamb popsicles with roast potatoes and green beans / Ruth and Dave


順調そうに見えたToDo処理ですが
そんなうまい方法を使っても
できないことが出てきました。


一見すると、
超絶簡単じゃないか
と思うくらいの小ささに分けても
それでもできない。
食べられる小ささのジャガイモにしたはずなのに、です。




イメージできないことはしたくない

Twice Baked Potatoes
Twice Baked Potatoes / Vegan Feast Catering


そこで、自分ができることとできないことを比較して
その違いは何なのかを考えていました。



そうすると、あるとき
自分ならすぐに行けばいいのにと思う場所に行かない知り合いがいました。
「どうして行かないの。さっさと行けばいいのに。すぐ行けるよ」
と聞くと
「行ったことなくて分かんないから行く気がしない」
と返って来ました。


それを聞いて、
「あ、そういうことか」と気づきました。


ジャガイモは小さいけれども
それは、皮付きなので
そもそもジャガイモの皮を剥がして食べたことない人からすれば
皮付きのものを食べるまでの途中が見えない。


皮がついているなら剥がせばいいじゃん。
そう思っちゃいますが
この剥がすという行動が
実はやったことない人からすると
ひとつの試行錯誤なので、ストレス。
で、そういうストレスがちょっとずつ重なり、食べない。


食べている自分をイメージできていないから
どれだけ小さくても食べるという行動に踏み切れないんです。



大事なことは、行動を小さくすることではあるのですが
もっと言うと、それが自分自身でイメージできる小ささか。


すぐに行動にとりかかれることは、
その行動をしている自分をイメージできます。


例えば、書類を取りに行くことを考えたときに
知っている場所で、何度も行ったことがある場所であれば
特にストレスも感じずに行動jに移せます。
イメージしやすいからです。


一方で、書類を取りに行く場所が
知らない場所、あるいは
知っていても行ったことがなくて
道中どんなことがあるのか想像もつかない場所。
そういう場所のときには、イメージがつかないので
なかなか行動に移せません。


ジャガイモを食べるイメージをする

Seasoned Potatoes Marie Catrib Food Macro July 27, 20103
Seasoned Potatoes Marie Catrib Food Macro July 27, 20103 / stevendepolo


こういうことからぼくは、
知らない場所に書類を取りに行く場合
Googleマップで目的地を調べるだけじゃなくて
地図上の自分の知っているところから実際に指を動かして
目的地まで歩いているようにシミュレーションするようにします。
そうすると、思いのほか行動に移せている自分がいます。



基本的に、ぼくは予想できないことやうまくいきそうにないことが嫌いです。
行動する際に得やメリットが見えていないと行動できない人間です。
そういうこともあるのだと思います。


想像できないから、怖くて、不安で、したくない。


だから「やることリスト」を作ったときには
「自分がイメージできるくらい細かく」
という風にしました。
そうすると、イメージトレーニングもできるので
行動に移すのがとてもストレスなくスムーズです。


ToDoリストの中身はイメージできる行動に。


人生を、かっぽしよう
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