「変わってるね」と言われて喜ぶな。孫正義のある言葉から学んだ「変わってると言われて喜んでるだけはバカだ」ってこと
変人扱いされると喜んでいました。
変だね
人と違うね。
と。
けどそんな自分がバカだったと
孫正義のある動画を見て気付きました。
ぼくの周りにも
変な人が多いです。
だんだん、
変だねと言われることで満足します。
「変人だね」が勲章となってきます。
それから
「変だね」「変人だね」って言われることが
目的になってきて、変なことばっかりしようとし始めます。
単なるおふざけだったらいいんですけど
仕事の上でも人と違う変なことをしようと思い始めて
下品だったり非難を受けたり人を傷つけても変なことをやろうと思っていました。
そういうときに、自分も参考にしている孫正義のこの動画を見ました。
(引用する部分は動画の1:30:30から)
(文字の引用はこちら
http://logmi.jp/29001
『孫正義氏「ニッチを狙え、という人はバカ」 選ぶなら常に30年後の王道を』)
孫正義は
「自分が取り組む上でどんな事業を選ぶか」
という中でこんなことを言っていたのです。
その産業、そのセグメントが小さくても、隙間のような小さなセグメントでも5年10年後30年後にそこがメインになる。それを常に選んできた。その隙間が後々一番大きな流れになって、一番大きな幹になって、本流になると、一番大きなマスマーケットになっていくと。
そこを早い段階、ちっちゃい段階で選んだというのが、いつもそうですよと、大体。だけど、10年経っても隙間って、30年経ったら隙間がそもそもなくなると。それを馬鹿が選ぶ。
一時的に隙間で成功しても、一時的な成功でしかない。そういう浮き草を追うようなそれは、事業家と言わない。単なるはやりの追っかけやさん。早とちり、そういうことですね。あるいはメインのところで、将来メインになるところで戦うのが怖くて、勝てる自信がなくて、隙間を隙間を選んだと。それではしょせん負け犬、子犬。大きな将来の成功は望めない、ということですね。
「変わってるね」と言われて満足する考え方に欠けていること
たしかに、人と変わったところを狙っていくことは大切だと思います。
今はないけど必要だと思うことを、周りの反対を押し切ってやることも必要です。
ソフトバンクだって変わり者でした。
ソフトバンクだって、創業当時やっていたのは
コンピューターはあってもその中に入るソフトがないから、
ソフトの銀行(バンク)になるということで始まった会社ですので。
ただ、ソフトバンクであり孫正義であり
変人と言われて満足していただけの自分と違ったのは
その行動が心の底から
「本当は、今この世の中で誰かが『当たり前』にやるべきことなのだ」
という信念を持ってやっている
ということです。
それが面白いことでも誰かの助けになることでも。
だから、動画の中に
30年後はメインストリーム、スタンダード、常識になっていることをやっている
ということが語られていたわけです。
思えば、自分のやっていることが本当に必要とされていたりするなら、
それは途中からでも「ぜひやってくれ!」と応援されるはずで
そこを「変わってるね」「変人だね」で片付けられるということは、
「まあ面白いから、勝手にやってくれ」と言われていただけなのかもしれないと思いました。
*
「変わってるね」
は人が気づいていないことを気づいているという点で喜ぶべきだけど
同時に本気で応援されてないという意味では
喜んで終わりじゃなくて、
同時に「今に見てろよ」と思おう。
そんな風に思ったのでした。
最後に、ぼくが見つけた「変人」についての秀逸すぎるコメントを
変人、ってどんな人を連想しますか? - 変わっているって意味にマ... - Yahoo!知恵袋
から
変わっているって意味にマイナスの価値評価を伴わせた言葉です。
全ての人は変わっていると思います。
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