「社会を変える仕事をしたい」そう思ったとき僕が出会った一冊【おすすめKindle本 セール】
いま、本当は何をしたいのか。
稼ぐだけで本当にいいのかと悩んでいる人へ。
この本はきっと勇気をくれる
「社会を変えたい」「世の中をなんとかしたい」という衝動は人生のなかで突然現れたりする。
ぼくの場合もそれは突然に来て、それはちょっと遅めの中2風邪だったのかもしれないけど、大学二年生のときに思って。
よくわからないまま大学の教授に相談したりインターネットで調べていたりして。
そんなときに本屋で最初に手にとったのはこの本でした。
『「社会を変える」を仕事にする ― 社会起業家という生き方』
本書は2016/01/26の1日限定Kindleセール対象商品(単行本799円→299円+59円分還元)
筆者は今では日本を代表するNPO、ソーシャルビジネスの第一人者。
駒崎弘樹さん。
病児保育を日本社会に浸透させたNPO法人フローレンスの創設者。
この本の中にはそんな第一人者が、一人の大学生、フリーターからNPO法人を軌道に乗せ、日本社会にインパクトを与える姿が等身大で、そして具体的に書いてあって。
ぼくは大学時代に食い入るように読んだ。
そんな彼も最初は学生時代に友人に誘われたITベンチャーの共同代表として忙しい日々を過ごしていた。
そんな忙しさに追われる日々の中で駒崎さんの中に浮かんだ疑問。
ほんとうにやりたいことはなんだっけ?
温泉でノートを広げてほんとうにやりたいことは何なのか?と問いかける。
そして旅館を飛び出しインターネットでアメリカのNPOにたどり着いた時の衝撃。
こんな世界があるなんて。驚くべき世界がそこには広がっていた。
そして駒崎さんはITベンチャーをやめて、NPO法人を設立し始める。
仲間探し
資金獲得の方法
プロボノが増えていく経緯
まちの人たちに理解してもらう方法
メディアに取り上げてもらう方法
右も左もわからない中、たまに罵倒されながら、駒崎さんの奮闘する姿を見て、ぼくも勇気をもらえた。
そうか、こんなに大きな人でもスタートはぼくらと同じなのか。
そしてじぶんも頑張る勇気がどんどん湧いてくる。
本書の末尾には
社会企業やソーシャルベンチャーに興味のある人の次のステップが具体的に書かれてるので、具体的なアクションを起こそうとしたときのマニュアルとしても役に立つ。
この本を皮切りにぼくもNPOに興味が湧き、さらに勉強や活動を重ねて、この記事に書いたようにあるひとつの決意をした。
社畜になる?夢を追う?そうじゃなくて「第3の働き方」があるんじゃないかい? 【モジュールワーク フリーランス 仕事】 - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ
いま、なにがむずがゆくて、何か違うんだよなあ。
けど、右も左もわからないんだよなあ。
ひとりで考えるには限界がある。先輩がいると気持ちが大きくなる。
本書は2016/01/26の1日限定Kindleセール対象商品(単行本799円→299円+59円分還元=実質240円)
人生を、かっぽしよう