人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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学校の先生と恋愛する女子生徒ってどうして多いの

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先生と恋愛するとかドラマの世界だと思ってた!と言う人が信じられないくらいに、世の中には学校の先生と恋愛しているのが多いのも事実なんである。



「お悩みxお悩み室」のほうにも学校の先生との関係をこのまま続けてもいいのか、という悩みが数多く寄せられてて。

ふとしたきっかけから、尊敬する社会科の先生と恋愛関係になってしまいました。
私自身、このままの関係を続けていいのかずっと悩んでいます。

(一部抜粋)

ずっと好きだった先生。私はその先生と不倫関係に陥ってしまったのです。1年半くらい片思いでした。
私が部活帰り夜遅いので、帰るタイミングがよく重なりました。
そのうち私が「夜遅いから送ってくださいよ」と冗談でお願いすると、「しょうがないから送っていくよ」と車で送ってくれました。
だんだんと送ってもらう回数も増えて、ある日思い切って気持ちを打ち明けると「学校外でなら会えるよ」と返され、そこから不倫の関係が始まりました。


(一部抜粋)


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学校の先生と生徒の恋愛関係の話って、たくさんたくさん聞く。

しかもそれは「え、あなたが!?」というくらいな意外なところから話が聞こえて来たりする。


最初のほうにこういう類の話を聞くと、ぼくはあまり信じられなくて。
「え、それドラマの話じゃないの」と。

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同級生や関係者にはなかなか言えない話。
言ったとしても時効成立みたいなタイミングで言える話だったりするし。




女性は年上に惹かれやすい

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Wall_Food_10395 / Michael Stern


そもそもこういう「学校の先生と生徒の恋愛や不倫」という話はなぜだろう、女性のほうからたくさん聞くような気がする。

男性から聞かないわけでもないけれども、数えるくらいだし、その数に比べて圧倒的に女性の数の方が勝ってる。



どうして、女性のほうが多いのだろうか。


こういう話を聞くたびに、ぼくの頭からはだんだんと
「どうして女性のほうがこんなに学校の先生と恋愛する傾向があるんだろう」
ということが浮いては沈み、今では興味のトップにランクインしている。


女性は精神的に成熟しやすい。


だから、より精神的に安心させてくれる男性を求めるのではないか。


彼女らの話を聞くたびに、ぼくはそんなふうに考えるようになりました。



同級生の男子はみんなバカ、そんな彼女らの言葉もあり、
もっと尊敬できる人を探し求める彼女らの気持ちを表したものであり。


面白いデータがある。


精神的な成熟とどれくらい結びつくのか分からないけれども、
関係がある程度あるデータとして、以下のようなものが。

注目して欲しいのは、18歳までの女性の性交の経験数。

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(引用:『恋愛しない若者たち』)


18歳まで、つまり高校卒業までの女性の性交経験が男性よりも高く出ている。
性行為が「大人への階段」のひとつと考えると、
これは女性が精神的な成熟が早いことの一つのあらわれじゃないかなと。


先生ではないけれど、こういう既婚男性との恋愛に走りやすい女性のことも書いてるし。

www.jinseikappo.com






女性は、男性よりも早く大人への階段を上ろうとする。


それはどういうことの表れなんだろう。

ぼくにはそれが、「自分を認めてくれる存在への飢え」なんだと思えてくるのです。




「憧れへの盲信」と「都合のいい立ち位置」

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Wall_Food_10439 / Michael Stern



先生。

彼らには、彼女らの同級生男子が逆立ちしても持つことができない魅力がある。


今のコミュニティにはない、魅力。


それがなんなのかと言われても、たくさんありすぎる。


彼らは制服を着ない。
彼らは仕事をしている。
彼らは飲みに行く。
彼らは車を運転する。
彼らはお金を持っている。
彼らは一人暮らしをしている。


じぶんたちが知らない世界。

彼女たちが求めているのは、その世界への憧れであり、その世界を知っている人への無批判の信頼。

その世界だったら、いまじぶんがいる世界で鬱屈として満たされない気持ちを満たしてくれるんじゃなかろうか。
そんなことがあらわれている気がする。



先生と生徒の恋愛。
ぼくは、それもアリだな、と思っているのだけれど、ちょっとだけネガティブなことを言いたいんですね。


だって、話を聞くかぎりだと、すべてがすべて素晴らしい恋愛だけじゃないから。


生徒と先生の恋愛。
妄想を抱いた中で、出会いのない男性教員としては願ったり叶ったりなところがあるんです。

先生と生徒。その上下関係は崩れないし。
じぶんと同じ社会的立ち位置の人がいない限り浮気される心配もない。

言ってしまえば「社会知らずで都合のいい女」にされている可能性だってある。



 ***


聞けば聞くほど、「先生」って肩書きとったら何それ最低の男だなその扱いという話もたくさん聞く。



だから、先生という肩書きに惚れる前に、まずは「学校外」で「それ以外の大人」を見てからでも遅くはないとぼくは思うのですが。


ボランティアでもいいし、地域のおっちゃんでもいいだろうし。

「はじめて見たものを親鳥と勘違いする」
という事態くらいは避けられると思うんですよね。


そうすれば、お互い社会的地位としてギリギリのスリルとか味わわなくてもいいし。


あ、先輩後輩の恋愛っていう意味ではこの記事を思い出しました。ネガティブな結末ですけど……

www.jinseikappo.com




人生を、かっぽしよう
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