人を動かす!やる気を出す言葉
この前見つけたトイレの言葉
僕の気のせいかもしれないけれど
最近
(と言っても5・6年くらいになりますかね)
こういう書き方が増えてきましたよね。
こういう書き方というのは
してもらったことに感謝を表す書き方のことです。
では、その前はどんな書き方だったか。
僕が小さい頃よく見たのは
◯◯しないでください。
◯◯しましょう
という書き方。
僕としてはこちらの書き方に変えたほうが良いと思っています。
やはり感謝されたほうが
相手が何に好感を持っているか分かるので、
それで自分も嬉しくなり
またしよう
と思いますよね。
例えば
汚いです。きれいに使いましょう。
とか
トイレを汚して使わないでください。
紙・ガムなどを捨てないでください。
こういう書き方は今でもなされているところはあります。
確かに汚く使われるのは困ったものですが
そればっかり言われたのでは
自分が一生懸命きれいに使っていないことが
無視されているみたいになってきて
少しでもきれいに使っている人さえ
無関心になってしまいますよね。
自分と関係することで人は実感します。
嬉しい方向には人は自分を重ねたいもの。
あっ自分のことだ
と思えば
自分のしたことに自信を持ち
反復しようとします。
これと同じようなことは
様々な場面でのコミュニケーションでも言えることです。
できてない数%を指摘する前に
まずは相手の達成したことや
自分がされて嬉しかったことをフィードバックしなければ
相手はますます意気消沈してしまいます。
指示型、禁止型の言葉も必要なときもあるのですが
それも感謝の言葉が常日頃からあって
相手もやる気になっているからこそです。
トイレの言葉、様々な場面で応用してみては?
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