人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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本当に、チャンスは 投稿するほど圧倒的に手に入りやすくなっていると言える理由

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「チャンスがどこかに転がっていないかな」


「明日いきなり儲るようにならないかな」
「明日いきなり有名人にならないかな」
「明日いきなり就職が決まらないかな」

発信なくして受信なし。
SNSなどの大規模に情報発信したほうが、
チャンスが向こうからやってくる可能性が圧倒的に高くなりました。


なぜか?
その理由を今回は考えたいと思います。


理由:Gunosyなどのツールの発達

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Gunosyというサービスはもはや有名ですが、
これはニュースアプリで、
あなたのSNSなどで関心を示したことを情報源として
定期的にウェブニュースを届けてくれる便利なサービスです。


アルゴリズムについてはもちろん秘密ですが
TwitterFacebookと連動しているので、
自分が投稿した内容をキーワードとしているのはまず間違いありません。
もしかしたらプロフィールやお気に入りにした情報も重要かもしれません。


Gmailアドセンス広告もそうです。
メールの上にやたら自分が興味のある広告を出てきますよね?
あれは、メールの中にある情報をもとに
ひとりひとりにぴったりな広告を出しているのです。

ですから、こういう自動で興味のある情報を集めてくれるツールを使う上では、
SNS上でどんどん興味のある情報を発信していくほうが有利ですよね。


理由:周りが教えてくれる

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他者に向かって発信すればするほど、
周りが自分のことを
「このキーワードといったらこの人」
と意識してくれることが起きます。


例えば、あなたにとって「Mac」と言えば誰ですか?
「食」と言えば?「留学」と言えば?


それはなぜその人なのですか?
日頃からその人が発信しているからではないでしょうか?


「◯◯と言えば?」でだれかのランキングのトップに来ると
例えばFacebookのイベントで自分の興味のあるイベントに対して
優先的に情報が来る可能性が高いです。


送る側も、興味関心を発信してくれていると、遠慮なく送ることができるのです。


ぼくの場合はEvernoteが好きだとずっとSNS上で言い続けてました。
すると、こんなにEvernote好きな学生いるからということで、
Evernoteに関わる機会をいただきました。


ちなみに僕が情報を送信する側に立ったときはとしては
「この人に合いそうだな」という情報があったら
リンクなどをメールやダイレクトメッセージで個別にその人に伝えています。



理由:カラーバス効果

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最後にちょっと原始的な理由も

カラーバス効果も理由のひとつとしてあげます。

カラーバス効果

意識していることほど関係する情報が
自分のところに舞い込んでくるようになるといったものである。
例えば、「今日のラッキーカラーは赤」といわれると、
街でその色ばかりに目が行くなども、カラーバス効果である。

カラーバス効果 - Wikipediaより


発信をするときは、自分の言葉で発信しますよね。
そうすると、その言葉が自分のなかのキーワードとなって特に意識されます。


「電子ノート」「アイディア」「教育」「法哲学」「ワークショプ」「Evernote
頭の中で興味関心のキーワードがはっきりしていると、
無意識のうちにそれが目に飛び込むようになります。


すると、高速でタイムラインを流していても
なぜかそのキーワードだけ目にとまります。
(実はその理由は大体説明できるのですが、長くなるのでまた今度)


逆にキーワードがもやもやしている状態だと
世の中を見渡してもぼやーっとしています。


そんな二人を比べると
一日の中で、自分が欲しい情報を手にする量に
どれだけ違いが出るかは一目瞭然ですよね。
いわば、狙い球があるかないかという状態です。


まとめ


現代は「発信なくして受信なし」を強く意識するひとにチャンスが多くなる。

理由は
1. Gunosyなどの発信内容にもとづいて情報を届けてくれるツールがたくさん出て来たから
2. SNSの発信によって周りがあなたの情報を提供しやすくなったから
3. カラーバス効果で大量の情報でも自分のキーワードに反応しやすくなるから


たしかに発信するのは怖い部分もありますが、発信を戸惑っている人も、
少しずつ、自分の頭の中を言葉にして、チャンスがやってくるよう願っています。


■紹介したアプリ
Gunosy

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カテゴリ: ニュース&雑誌
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■カラーバス効果についてアイディアを出す上で役に立つことが書かれているおすすめ本

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