Facebookがウォール上で流れてくる記事を保存して、あとで読めるようにしたそうです。
Facebook、「保存」機能をリリース、URL、場所などを「あとで読む」リストに保存できる - TechCrunch
こんな感じでできるようですよ。
PC画面ですが、アプリでも同じです。「v」部分を押せば良いんですね。
保存したものは左側メニューから見られます(画面はアプリ)
しかし正直、Facebook上で記事を保存するメリットは感じません。
ぼくは、以前からFacebook上の記事は「Pocket」というサービスを使って保存していました。
そして、記事保存に関してはこのアップデートを無視してPocketを使い続けます。
そういうわけで、
今回はこういうお祝いモードに水を差すために
「どうしてわざわざPocketに保存するのか」「どうやってPocketに保存するのか」ということを説明します。
Pocketとは
Pocketとは簡単に言うと
「ウェブページをポケットにポイポイ入れるサービス」
ウェブ上で見ている気に入ったページを後から見られるように、まるでポケットに突っ込むかのように、保存しておけるんです。
いまや一日のうち大量の役に立ちそうな情報が
その勢いたるや流しそうめんのように、ぼくらの目の前を流れて行きます。
例えば
SNS上で流れてくる興味のある記事
自分でチェックしているブログ記事。
Gunosy、SmartNewsなどのニュースキュレーションサービス。
そういうものが目の前を通るたびにリンクに飛んでいたらやるべきことに集中できません。
あとで一気にまとめて読む。
スキマ時間に読む。
そのためにPocketのような「あとで読む」サービスは大事な役割を持っています。
ここで説明するのは割愛しますが、Pocketにはメールや他アプリなど連携の幅広さが売りです。
これにより、どんなところからでも保存しやすいサービスです。
どうしてわざわざPocketに保存するのか
ポケットが便利なのは分かった。けど、無理して保存しなくても良いじゃないか
そんな声も聞こえてきそうですが。
どうしてFacebookの保存記事もわざわざPocketに保存するのかということに答えますと
「情報は一カ所に集めてチェックできたほうが効率が良いから」です。
後で読もう。
そういう記事をためておく場所を、Facebook、Pocket、あるいはTwitterのお気に入り……
そうやって色んなところにつくると
「どこに記事を保存しておいたんだっけ?」
「あれ、今日はあそこに貯めてた記事をチェックしたっけか?」
というように、チェックする場所をチェックする、みたいな二度手間・ヌケモレが起きてしまいます。
そういうことを防ぐために、あとで読むものを一カ所に集めるわけですね。
一カ所に集めると、そこさえチェックすれば自分が読むべきものが残っているかどうか分かるわけです。
Pocketへの保存の方法
では具体的にFacebook上でどのようにしてPocketに保存して行くのか。
PCとタブレットに分けて説明します。
PC版
Googleにエクステンション機能を入れれば、あとで読みたいリンクが会った際に右クリック →「Pocketに保存」 でPocketに入れられます。
Chrome ウェブストア - Save to Pocket
タブレット版
ぼくはGoogleChromeでFacebookを開いているので
読みたい記事のリンクをコピーして、そこからPocketを開きます。
そうすると
このようにコピーしたURL自動で認識して保存するかどうか確認してきますので、保存をします。