知らないと損!交渉時に相手を4タイプに分けて 成功させる方法
様々な人たちに提案や書類提出などするときに。
上手くいく人と、いかない人
あるいは
すんなりOKの人と、そうじゃない人
中身はおんなじこと言っているのに
差が付くなんて理不尽だと思いませんか?
実は上手くいく人たちは
知ってか知らでか人間観察が鋭く
相手のタイプによって提案したりする時のコミュニケーションを考えています。
今日はそのタイプを
「モチベーション・タイプ」
という4つのタイプで考え
どんな風にコミュニケーションをしたら良いか考えてみましょう。
【ライオンタイプ】
メリットの有無を冷静に見極める頭脳源。
メリットがあると判断すれば、リスクを負うこととも恐れない。
自主的で率直。
仕事が早く決断力のあるリーダー・タイプ
↓
−このタイプにどう対処するか?−
この手の人はメリットが分かったり、つじつまが合ってればOKを出します。
ですから
自分たちが進んでいく理想と、そこに向かうためのストーリーを大事にします。
「私たちが目指す姿は○○なので、これが必要だと思います。
これを実現すると、□□となり、○○が実現します」
とつじつまが合い共感できるストーリーを伝えましょう。
【さるタイプ】
面白いことが大好きで
それがメリットがあるかとか、売れるか売れないか
ではなくてとにかく面白さにこだわる。
↓
−このタイプにどう対処するか?−
理想に対して必要なこといったような気長な話ではなく
目の前の面白さをアピールする必要があります。
「めちゃくちゃ面白いんですよ!」と
「感想」「感情」を伝えてから説明してみましょう。
【フクロウタイプ】
分析家、批評家。
「根拠は?」が口癖で
リスクを避けたがり、論理や計画を重んじる
↓
−このタイプにどう対処するか?−
成功するための証拠となるデータを示しましょう。
「ここの事例だと同じような類のことをやって
これだけの予算が必要だったので
自分はこれだけの予算で見積もりました」
という風に。
具体的な数字や固有名詞が入っていることが大事です。
【ひつじタイプ】
周囲の和を重んじるタイプ。
リスクもみんなで負いたいタイプ。
自分のことよりも他人のことを真っ先に気にする。
地道。忍耐強く、協力的
↓
−このタイプにどう対処するか?−
「失敗しても○○なので大丈夫です」と伝えて
リスクが限りなく小さいことを示し
決断の背中を押してあげましょう。
なお、今回のモチベーション・タイプは
大串 亜由美さんの『アサーティブ―「自己主張」の技術 (PHPビジネス新書) 』
という本に詳しく書いてあります。
薄い割には具体的で初心者には分かりやすい内容ですよ。
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