お母さん像
実家に帰っていた。帰ると、やっぱり1番話すのはお母さん。
この記事はゲストライター記事です
(文:なっちゃん 画像選定:佐藤大地)
「髪ねー染めようかなって思って。黒髪にしてから高校生にめっちゃ間違われる」「若く見られるんでねくて、幼く見られるのはなー(笑)」「そうなんだよね、私はまだ幼く見られてるからさ」「母ちゃんは何もしねくても50でこれだば何と十分だー」「わけーうちだば大人っぽく見られたくてなー」
「今みんな周りがダイエット頑張ってて焦る、わたしも運動しなきゃ」「なんとそんな無理にやらねくても良いんだー母ちゃんまだ筋肉あるど!毎日お風呂のお湯洗濯機まで運んでだっけ」「毎日ラジオ体操せー、ラジオ体操」
お母さんは全然50歳になんか見えない。童顔なのもあるけど、お化粧してないのに肌きれいだからそんな気にならないし、なにもいじってないストレートヘアでショートカットだけど似合うし、年取って痩せてきてはいるけど筋肉あるし。
弟がスポ少で野球やってたときは弟と一緒になってキャッチボールしたり、ママさんバレーやってたり、運動もできるし。ラウンドワンのスポッチャ行きたいとか言ってるし。
しかもご飯美味しいし、毎日お掃除してて実家はいつもピカピカだし、サバサバしてていっつもテキパキ動いてて、にこにこしてて。
言うことあるとしたら、服装テキトーなことくらい。笑
ちっちゃい頃からずっとそんなお母さん見てたから、「お母さんになったらそういう風になるものだ、するものだ」って思っていたのだけど、今になってみると、お母さんはほんとにすごいんだなって思うところがたくさんある。
まず私運動できないし。
……っていうことを置いておいても、お掃除もついついさぼっちゃって毎日なんか出来てないし、テキパキ動くとすぐ疲れて結局ぽけーっとする時間が欲しくなるし。むしろたぶん行動全部遅いし。
「ねーねー肉じゃが、私作ると、味は染みるけど汁っ気どーしても多くなるんだけど。どうやったらママみたいになるの」「水は具の半分くらいでいいよー。そのぶん、落し蓋してから鍋の蓋しないと、ジャガイモとか硬てーままになったりするども」
とりあえず、最近はお母さんの味をなんとかして盗もうといろいろ聞いてる。
お母さんの、そういうところは私にとって目標であり、尊敬する面であり、知らず知らずのうちに理想になっていたのかもしれない。最近実家に帰るたびに思うこと。
元記事はこちら
人生かっぽでは、あなたの日常を描いた記事を募集しております!
あなたのちょっとした日常の気づきや思ったことを載せてみませんか?
ご興味がある人は以下のアドレスに
件名を「人生かっぽ記事募集」と書いてメールください。
アドレス:daichi.rakuposi@gmail.com
関連する記事
愛情へ、ようこそ - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
ぼくらは生涯かけて誰かのGoogleになるべきだ - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
「筋子」と「節子」を間違えた母に教わった挑戦と失敗から学ぶ4つのコツ - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
他のゲスト記事をチェックしてみる
ゲスト記事 カテゴリーの記事一覧 - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
書いた人のTwitter見てみる
Follow @daichisato88
Facebookフォローで情報受け取る方はこちら↓
毎日複数記事アップ中。このブログをフォローする。