ダイエットで悩んでいる人への寄り添う言葉から学ぶこと
すごくハッとする内容を見つけました。
悩んでいる人に寄り添う。
ということをもう一度考えさせられました。
前に書いたように、ぼくはFacebookの過去ふりかえり機能をめっちゃ重宝しているんですが
昨日、ちょうど2年前の投稿でこういう内容のものを見つけました。
ochazuke / Richard Masoner / Cyclelicious
ダイエットの停滞期って、前に聞いたんだけど「脂肪が燃えやすくなるように体が、生まれ変わろうとしている時期」なんだって。つまり、体重自体は変わらないけど、これから先体重は増えづらくなるってこと。よくダイエット番組なんかで「しかし...
Posted by 佐藤 大地 on 2013年5月21日
人生かっぽの記事「恋をした。彼女の話をしてしまう」でも紹介した、ぼくが大好きでたくさん考えさせられた本に『えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる』があるんですが
その中で咲子さんもこれに通じることを言っているわけです。
年上の人間が年下の人間に、ただ「知らない」という理由だけで自分がちょっと垣間見た世の中の複雑さやつらさを見せようとするのは罪だと思う。
「誰もが通る道」という言葉は正しいようで正しくない。それぞれが、それぞれの道をそれぞれの悩み方で悩みながら歩くしかない。その解決法も人それぞれだから、アドバイスなんかしようがない。
できるのはただ、道の途中で息を切らし気味の人に、その時は楽しく歩いてる人が給水所のありかとか景色のいい場所をちょっと教えてあげることくらいか。
大丈夫、今が一番つらくて後は楽しくなるばっかりよと伝えた。
嘘ではない
悩みの真ん中にいるときは誰だって自分が世界で一番つらいし今までで一番悲しい。
ちょっと先に似たようなことをかじったからと言って、
あるいは
ちょっと他人事だからと言って、
「はいはい、落ち着こうね〜」とか言って、自分の「焦ってる人を落ち着かせよう」というミッションを優先しようとしては、逆効果。
それは、意外と伝わっていて。
葛藤の中から出た言葉ってのは、どれだけ陳腐で簡単な言葉でも、強く響く。
「がんばれ」なんかも、そうで。
口からついて出たような、
どこかで聞いた言葉を横流しにするだけのような
簡単な言葉ってのは、
すごく弱いし、傷つける。
けど、ぐっちゃぐちゃな葛藤の中で、
今まさに目の前でも葛藤している人に対して、
これでいいのかな? 本当にいいのかな?
と思って出た言葉というのは、強く伝わる。
その違いってのはなんだろう、と。
それは、きっと
「共感したい」「わかりたい」という気持ちがあるかどうか。
自分もそのために葛藤する気があるかどうか。
そこだと思うのです。
ぼく個人の話で言えば、救われた言葉があります。
それは
「分かりたい」
という言葉でした。
『本当に悩んでいる人には「分かる」という共感は凶器になるかもしれない』
その気持ちと葛藤の先にある、とても簡単な言葉ってのが、強い力を持つんだと思うんです。
***
過去の自分から、もう一度「寄り添うこと」を考えさせてもらった日でした。
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