[大事な言葉]ソチオリンピックから学んだ 自分を奮い立たせたひとつの言葉
「お陰さま」って言葉と同時に「お日向(ひなた)さま」って言葉があっても良いよね。
あなたがいつも輝いていてくれたから僕も頑張ることができました、っていう。
— 佐藤大地 (@daichisato88) 2014, 3月 21
かつて自分の恩師が
「『おかげさま』という言葉を忘れてはいけない」と言ってくれた。
そこから自分は
「おかげさま」という言葉を大事にするようになった。
ソチオリンピックを見て良かったこと
様々な選手が何年間もかけてその栄光を勝ち取る姿に
よしやってやろうという気持ちになった。
自分だって死にものぐるいで何かをつかんでやる。
そうして頑張れている自分がいることに気づき
お陰さまという言葉の逆の
「お日向さま」
という言葉を大切にしようと思うようになった。
「お日向さま」という言葉
お陰さま
という言葉の意味は
「他人からは見えないところで自分の成功を支えてくれた人」のことだ。
それに対して僕は
お日向さま
もあるんじゃないかと勝手に考えた。
お日向さま
は自分に対してエネルギーをくれた人だ。
その人自体は自分を支えようとは思っていない。
けれども、その人が一心不乱にやっている姿を見ると
自分もやらずにはいられない、そういう人だ。
まるで、日向でぽかぽかと陽の光がさし
ついつい外に散歩に行きたくなるような。
マンガで言うなら「ONE PIECE」のルフィのような存在かもしれない。
少年マンガの主人公にはそうやって自分のやりたいことを楽しんでいるだけなのに
多くの人にエネルギーを与えるものが多い。
僕の場合は、オリンピックで頑張る選手だった。
自分もやったろうと思った人はたくさんいた。
身近にも
誰かのエネルギーに引っ張られると言うこともある。
目標とする人
自分よりもノウハウを持っている人
自分に大切な価値観を教えてくれた人
そばでエネルギーを持って動いてくれたおかげで自分も頑張れたと言う人
自分のそばに意識してお日向さまを持ちたい。
そうして弱気になりそうな自分に
背中で励ましてくれる人を持てば
自分の力はもっともっと溢れていく。
お日向さまを持とう。
お日向さまと言う言葉を持とう。