読書を次の日の結果に結びつけているシンプルなコツ
何度本を読んでも思う。
嘘っぱちだ。
本を読むと知識が増えて成果が上がると聞く。
その言葉を信じて本を読む。
けど、どうしてあの人のほうが成果をあげているんだろうとむなしくなる。
本なんか特に読んでいる気配もないのに。
本を読めば有能になれるなんて言うのはやっぱり嘘っぱちだ。
やっぱりお金の無駄遣いなんだ。
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いくら読書しても結果が出ない
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「読書は投資だ」
レバレッジリーディングの本田さんが言っている。
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その一方で
読んでも読んでも成果が出ない。
毎月数冊の本を読んでいる。
けど、久しぶりに本棚を見ると
「ああ、こんな本読んでったけな」
と思い出し、同時に
「この本で結局自分は何を学んだんだっけ」
と思うが、思い出せずまた沈む
そう言えば、僕も受験時代に学習参考書ばっかり読んでも
いっこうに成績が上がらない時期があった。
それでも、僕は読んだことをあるときから成果にすることができた。
そのかいもあって
最終的に全国模試のランキングでも
上位に食い込むことができるまでに至った。
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どうして成果が出ないかそのシンプルな理由
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どうして読書しても成果が出ないのだろう?
それは書いてみると至極簡単な結論に至ります。
「まずやらないからだ」
やったら確実に成果が出るとは限らないのだけど
まずはやらないことには成果が出るはずがない。
だって成果が出るまでの流れを書くと
そう、この流れの中で
本を読みおわった時点で達成されているのは「理解する」まで。
だから、次にやらないといけないことは
「実行する」こと。
ここまですごぉく難しそうには言ってきているんだけども
結局は「やれ」と(笑)
ただそんな結論にいたります。
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どうやって実行すれば良いのか?
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「やればいいんだ」
そうは言っても
やれないから成果が出ていないんじゃないか。
過去の僕もきっとそう言ったでしょう。
そんな僕が
あるときから読んだときに
行動化する癖をつけました。
「これは自分だったらこういう行動になるな」
と思ったらそれをメモする。
うまい勉強の方法集を読んだり、考え方を読んだら
とにかくこれを自分に生かすならどんな行動になるのか。
それを徹底して考えました。
読後にそのメモを「行動リスト」として残しておき
できるだけ早い段階で実行しました。
実行する機会がなければイメージトレーニングをより具体的にやるようにしました。
すると、少しずつ少しずつ
読書した内容が自分に身に付いてくる感覚になりました。
読んだ内容が「他人事」ではなくて「自分事」になっているからです。
「読んだ本にはどんどん書き込むこと」
レバレッジリーディングにも書いてありますが
僕の場合
書き込む内容の多くは「自分に当てはめるとこういうことだ」というものです。
自分に当てはめて、それから実行する。
本の中に書いてある「他人事」の話が「自分事」になっていく。
行動へとつながり、成果を次々と生んでいくきっかけになった。
今日本を閉じると、もう「嘘っぱちだ」なんて言わない。
「やってやるぞ」そんな言葉が出る。
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