なぜあなたは本を最後まで読めないのか
あんな本やこんな本があるけど、たくさん読めないよな。
だから、今日は本買うのはやめとこ。
もったいないっすよね。
本をなかなか読み切れない人が陥りがちなことがあります。
全部読まないと気が済まない。
確かにね、僕もそうだったんですよ。
せっかくおカネ払った本だし
全部読まないと損だよねー。
いや、あなた、やっぱり編集者の罠にはまっています。
なんでかって言うと
確かに本の中には首尾一貫したことを本一冊を書けて書ききっているものもあります。
けどね、結構これ少数です。
実は、書籍の中には
本として体裁を保つためにホントに書きたいこと以外は
つぎはぎで量を増しているものもあります。
だからタイトルに
「なぜ●●は■■なのか?」
という本に僕らは結構気を惹かれますが
このタイトルについて書かれていることは一生分しか割いていなかったりします。
よく考えて下さい。
皆さんはこのタイトルに惹かれたわけですよね?
だったら真っ先にこのタイトルの章を読めばいいじゃないすか。
ね?
もっと言ったら
この部分だけ立ち読みで読めば良くないすか?
で、足りなかった、あるいはもっと読みたいなぁと興味を持ったらもっと読んでみてください。
読めない人は律儀に最初から読もうとします。
しかも、金を払うと余計です。
それで、本当に読みたい所は心待ちにして読んでいく。
1日
1週間
1か月
途中で読まれなくなった本はもう読まれません。
本当に読みたい所が読まれることもなく……。
ですから、本を読む時には
読んで分かろうが分かるまいが
自分が読みたい所を真っ先に読むようにしてください!
関連したことを言っている本があります。
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
普通、一気に10冊なんて無理!
どうやったらそんな読めんの?
とか思うでしょ?
この本読んだら分かりますけど
自分が欲しい部分だけ優先して読んでいくという方法で読んでいるんですね。
隙間時間を使って集中して本を読んだり
読書メモを取らないで本を読んだり。
今までの本の読み方の定説をひっくり返しにいく本です。
本を読むことに対して肩の荷が落ちて、楽な気持ちで本を読んでいいんだと気になります。
そんで効率よく本の山を処理していき、頭の中にドンドン詰め込んでいくわけです。
本は頭に入って、外に出せてなんぼですからね。
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)