「好きだから知りたい」ではなくて「知るから好き」になるクセのおかげで僕にチャンスが降ってきた
引っ越しのために片付けをしていると、過去の好きだったものがどんどん出てくる。
昔ハマっていたことの足跡みたいなものがごっそりと出てくる。
その都度、その向こうにあの頃を思い出して、懐かしさに浸り始めて手が止まる。
ということは、片付けをしているとだれしもが困ってしまうことであったりする。
それにしても。
いまではすっかり忘れてしまっていた昔ハマっていたことなんかが出てくると、
「よくもまあ昔のじぶんは狂気じみてこんなことにハマっていたよなあ」
「なんでこんな集めてんの?」
なんて感心すると同時にちょっと引いてしまう。
無我夢中だったんだろうなあ。
そんななかで今回もまたひとつ、過去のじぶんがまたしても出てきた。
それは大量の「電化製品のパンフレット」だった。
ざっと数えても100近い冊数がある。
なんだこれ。と気持ち悪く思いながらも、向こう側からほのかに昔の記憶が染み出してくる。
そうだ、こういうのからハマっていったんだった。
電化製品とか電子デバイスとか、アプリに。
で、そうだ、これがぼくのチャンスになったんだったなあ、思い出せば。
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