人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

MENU

チームメンバーの潜在能力を爆発させる方法

follow us in feedly


相手の潜在能力を爆発させる。

$人生かっぽ


そんなことできたら素晴らしいと思いませんか?


そんなことできたら頼もしいと思いませんか?

けどそんなことできるのかな?



はいはい、自信喪失になってはいけませんよ。
まずは人の潜在能力を引き出すためには
自分が自分の能力を信じることから始めましょ?

ひとりよりもチームが良いって言っても
単に何の変哲もない
やる気無し集団ができた所で
強いチームになるか?
なりませんね。

けれども
いわゆる能力が低い人たちが集まったら
ぱっと見で強い人たちには勝てないのか?

そうでもないですよ。

野村ID野球をご存知ですか?


名将 野村監督はいつもいつも弱小球団の監督ばかり就任してきました。

けれどもものの見事にそのチームを強くしてきたのです。

万年2軍だった選手をスター選手へと変えました。



ご自分のチームもそんな風になりたくはありませんか?


中小企業で人材がいないから…。

大学卒業のヤツいないから…。

そんな風に相手の能力のせいにしていませんか?





どうやったら野村監督のように
一見2軍落ちの選手を使ってチームを強くできるか




ファシリテーションっていうのは
協働を促進すること

っていうわけの分かんないことを前の記事でお話ししました。

参考:「ファシリテーションって何だろう?」


協働促進
それはつまり
人と人の相乗効果をMaxにすること
なわけです。

シナジーですね。シナジー


けれども
相乗効果をMaxにするためには
まずは個々の能力を最大限に引き出さなければなりません。









そうです。

チームの力を引き出すには

ファシリテーターには
メンバーの潜在能力を引き出す力
が必要です。


それは
個人に対しても
チームに対しても



まずは相手には能力があるのだと信じること。

自分は神様ではないのです。
ですから、自分がまだ発見していないだけで
相手には隠された能力が必ずあるはず。

そう信じることです。


それがファシリテーター型人間に大事なマインド(姿勢・態度)です。





それではそのマインドが出来上がった時に
相手の力を引き出すために何をすれば良いのでしょか?


簡単なことですが

とっても重要なことです




質問です。



は?
と思ったでしょうか?

簡単すぎる?

しかし考えてみてください。


皆さんは一日のうちでどれくらい
相手に質問をしていますか?


おそらく
自分が伝えたいことを相手に伝え
「質問はある?」
と訊くだけではないですか?

そして訊いた相手の質問は無い。




質問をすると
相手は答えを出そうとする習性があります。

本のタイトルに「なぜ」と入っているものを見ると
答えを考えてしまいませんか?


そうなんです。




質問をすると

答える




答えるということは自分で起こしたことです。
つまり自主的な行動。


そして相手も答えることで自分の考えを自覚していくのです。

そうやって声に出すことで
自分の考えていることを明確化でき
一人では考えられなかった領域にまで達すると
潜在的能力を爆発させる
ことができるのです。


質問と言うのは自分に対してはなかなかできないものです。


ですから上司や他のメンバーが相手に質問をしてあげる。

そして相手も自身について気付いて行くのです。

簡単で良いのです。


「これについて●●君はどう思うかな?」
「どうしてそう考えるか教えてくれる?」

猿真似でもいいのでずっと言っていると口が慣れてきます。

ぜひトライしてみてください。


おさらい

ファシリテーションとは

チームの相乗効果を高める

個人の潜在能力を引き出す

メンバーに質問をする/問いかける




反響の大きい記事はこちらをクリック

↓この記事をみんなにオススメする↓
携帯からはすぐ下のツイートボタン
PCからはこの記事の広告リンクの下のいいねボタン
をクリック!!