人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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ワイシャツをクリーニングすることが幸福になった

最近、ワイシャツをクリーニングをしてもらうことが好きになった。

今までそれほどワイシャツを着る機会がなかったから
クリーニングって、あれ一体誰が好き好んでそんな頻繁にやるのだろう、
洗濯機じゃあダメなのかいなと、思っていた。


IMG_3014


けど、一度クリーニングしたワイシャツを着たときの快感を得るともうダメで。
あのパリッとして、身体を空気と一緒に包みながらも背筋を伸ばさせる感覚とかもう好きすぎて。

本当にパリッとする。
「パリッとする」って言葉を考えた人、本当に素敵な表現したと思う。

洗濯じゃあダメなんですよね。
もう戻れない洗濯には。いや、洗濯しますけど。


1回100円ちょっとの喜び。


自分が身につけるものにお金をかける。
それは以前ちょっと言った、「食べるものを丁寧にしてやる」ってことに近い。

copy.hatenablog.com


こういうことって、とても贅沢だと思う。
それは人への見栄えを気にしてというよりも
自分が心地よい状態を作り出すということ。

それがたとえ自分にしか見えないものだとしても。
いや、ていうか、見えないものだからこそ。

くさびだから
1番大事な
ところへうつ
くさびだから
みえないように
うつ

相田みつを


自分が一番自分のことをいたわってあげてると思うけど、実は逆で。
定期検診なんてほとんど行かないし、整体とか困るくらいになってからしかいかないし。

困ったことには、しぶしぶお金は払うけれども
ちょっと手を伸ばしたような心地よさにはあまりお金を払わない自分がいたりする。

ちょっと風邪引くと
「病院行ったら?」
なんて他人のほうが気をつかってくれる。


そういう、自分へのいたわりに、お金を使いたいなと思うのです。
なんかそれってオトナだよねって思うのです。


みんなはどんないたわり方をしているのだろう。
梅雨時期。
周りがちょっとひっそりして、なおかつ自分もひっそりしそうになるからこそ。



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「どうなりたいか」なんて質問難しすぎるよって思って「感想」言えばうまくいくって気づく

あっという間に6ヶ月が終わろうとしている。
年をまたいでから。

今週が終われば、来週からは7/1、つまり下半期に突入する。
こんにちは。

今年もところどころで
口ばっかりの自分がいる。

Blue Hydrangea
Blue Hydrangea / Tom Bech

威勢の良いことを新年に言ってはみたものの
だいたい6ヶ月経つ頃には
「あっという間に6ヶ月ですよ」
なんてことを言い始めている。
時の流れをただ感じ入ったりノスタルジーを感じるための一大イベントになるだけ。
「時の流れは早いねえ」
なんて言ったりして。


2015年 元旦に、
「どんな一年にしたいですか」
その質問になんてこたえたか。



何か誓いっぽいことを打ち立てるときに
感想から決めてしまう

これはある本当の出会いから学んだこと。

そして口ばっかりになっているとき、そのたびごとに考えること。




その本との出会い

赤ちゃんアジサイ Baby hydrangea
赤ちゃんアジサイ Baby hydrangea / "KIUKO"


安穏としていたときでした。


何やらやりたいことはあるようで、ないようで。
大学に通いながらなんとなくそこにイライラを抱えていて。

でもやり方なんかわからなくて

このまんま頑張りゃなんとかなるのかなと。
けど、なんか先が見えねえな。
自分どこに向かってるんだ。どこ向かいたいんだ。


そんなどん詰まりみたいな考え方になっていて。


『全脳思考』
って本を読んだんです。

全脳思考

全脳思考


ぼくを物語る51冊にもあげさせていただいています。

親愛なるAmazonさんがオススメしてきたから。

パラパラ読んでいたとき。

この本の中で何か商品を考えるときに、
「それを手にいれる前と手に入れたときでは
 どんなセリフを言っているでしょうか」
って質問を考えることで、
その商品を具体的にどんな風にする必要があるのか考えていく
って内容があったんです


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スライドはこちらから



これだ、と。

それ読んでいたときに、ビビッと来たんですね。


自分の目標決めるときもこの考えかたのほうが楽じゃん!と。
なんか薄ぼんやり道が見えた気がしまして。


感想→想像→緊張→実行

紫陽花 (Ajisai: Hydrangea)
紫陽花 (Ajisai: Hydrangea) / halfrain


そこからは、感想から決めてしまうようにしました。

「7/1はこうなっていたい」
よりも
「7/1はこう言っていたい」
みたいな。


そこからどんなことが必要なのか、一心不乱にノートに書いていく。
「こういうふうに言うってことはこれ必要だよなあ」
「あれ、これ調べてみたほうが良いんじゃないか」
「1日どれくらい時間かければいいだろうな」
「うおお、なかなか道は険しそうだ」
パソコンを開いて、調べていく。

そうやって見えてきたもののひとつに、
このブログもあったわけです。



ふわふわしたことだけ宣言したとする。
「こんな風になる」とか「こういうことしていたい」とか
あるいは「今年の一字」とか
たしかに
やっぱり夢や希望膨らむんですよね。これを言うと。
だからやるんですけど。

けっきょくそれっきりで。
ふわふわしてるから。
そうなるためにどうして良いかわからない。


ふわふわしているときと実現性のあることを考えているとき
違いはなんなのかって考えると
それは「緊張感」で。
そして緊張感が生まれる理由はどれだけ想像できてるかってことで。

しっかり想像できると、ワクワクと一緒にちょっと緊張してくるわけです。
1年後が。
「うわーやべえ、ちょっとマジでがんばろ」って。


もちろん
未来を考えるときに「数字」を言っても良いと思いますし
数字って実際必要だと思います。

「100回達成目標!」

でも、数字だけ考えてると
全然気持ちが湧いてこない。

「100回達成目標!」
「はあ、100回ね」
みたいな。

それに加えて
「どうなりたいの?」
って質問が一番困ってて。

どうなりたいのなんて、下手なJ−Popの歌詞みたいなこと浮かんでくるはずないし
それ浮かんでくるんだったら人生もっとバラ色だわ!って思う。



 ***


忘れたり、思い出したりしながら
「やばい、ふわふわしてる」
と思うと、今もあの日に立ち返って想像します。

未来の自分を演じたりします。

「何て言うだろうな、そのときの自分」
「そしたら周りに誰がいるだろう」
こんなふうに。


そう言えば幼稚園の頃なんかは
カラスになりたい、とか言ってたんだけどなあ。
もっとこういうことも言っていきたい。
「ぼく、カラスになりたい!」
そしたら「感想」って何になるんだろうか。

集中治療室に連れて行かれないことだけを願います。



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その正義感を弱めればもうちょっとイライラしなくなる

どうでもいい人を攻撃することに一生懸命になって、大切な人生の時間を潰している。


「どうでもいいなら、ほっときなー」

蛍光灯
蛍光灯 / sekido


家庭教師で教えているとき、虫が飛んでいた。
生徒はそれをいちいち気にして勉強できないようだった。
別にそこまで邪魔になっているわけじゃない。気になるかなぁくらいのレベル。


その姿を見て、思い出すのは
ぼくの二浪目の自習室


イライラばっかしてた自習室

Watermelon Pac-Man With Tomato Power Pellets
Watermelon Pac-Man With Tomato Power Pellets / Aaron_M


変な咳をするやつがいて。
「う、うおおおおんおおん
みたいな。
しかも一定のリズムで。


他の人はどうか分からなかったのだけど、
それが気になって仕方なく
やけにイライラして
よっぽど「ねえ、うるさい」って言ってやろうかと思ったくらい。
言わなかったけどさ。


ただ、ぼくがイライラしてたのは、その人だけじゃなくて
人のペンが走っている時に机とぶつかりコツコツなる音も許せない。
やけに耳に入ってきて、集中を妨げられるから。

他にも、
やたら鼻かむのがうるさい人とか
なんでそんなクシャミすんの?ってくらいする人とか
自習室をすぐ出たとこで大声で話す人とか
いい加減成功しろよってくらいペン回し何回も失敗してペン落とす音がうるさいやつとか
数えたらきりがないくらい、いた。


自習室には自分とは相容れないものがものっすごいあるし、
どっちかというと、勉強そのものよりも、そういうものとの闘いだったようにも思うんです。


いちいちまわりを気にして、それをしらみつぶしに注意でもしていたなら、自分の時間がなくなる。
本筋を見失う。


そういうとき、まわりを気にしすぎない、「無視する力」というものを、もっと持ちたいなぁと。

ある程度は持てたんです。
まわりに参考になる人たちがいたので。
彼らは、まわりを無視できてまわりに対してそれほど不快にならない人です。

彼ら、まわりに興味ないかというと、そうでもなくて、人並みかそれ以上にある。

けど、ぼくと何が違うかと言うと
まわりに介入しすぎないんですね。
「正義感の守備範囲」が狭いんです



正義感の守備範囲


Watermelon Kaboom!!
Watermelon Kaboom!! / ShuttrKing|KT


ぼくのようなまわりのことをいちいち気にしてイライラする人って、
「正義感の守備範囲」が広すぎるんですね。


まわり見えすぎて三遊間どころか一二塁間まで守っちゃうショートみたいな。

Almost
Almost / mtigas


他人の一挙手一投足がやたら見えて、
自分の「こうあるべし」と重ね合わせて、
ズレた分の不快をキャッチしやすくなっちゃう。

理想の状態がめっちゃ高くなっちゃう。
で、それをなんとかしようと一生懸命になる。


それに対して
ぼくが参考にしたのは、
まわりに自分の正義感を重ねすぎないわけです。

まわりはまわりで人は人。
だから、
まわりの常識や振る舞いが自分重ね合わせたときにズレてても、
それほどやだなぁなんて思わない。
「ま、そんなもんか」って考えられる。



だから、まわりにイライラしたときは

「それ気にしてんの、自分だけじゃない?」
「そこまで必死になること?」
「君の人生破滅させられるわけでもあるまい」

って考えてやると、けっこう自分が小っ恥ずかしくなって我が身を改めるから、おすすめ。



***


他人の投稿に変にイライラしたり
天気が悪くてイライラしたり
まわりがうるさくてイライラしたり


「こうあるべし」の範囲をも少し狭くしていきたいっす。



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