人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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ネット時代のアイディアを生む力

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今回は

アイディアを出すには
どうすればいいんだよ!

って人のために

ネット時代のアイディアを生む力
と題しまして
アイディアの出し方を簡単に紹介したいと思います。

今回は図解しました。
ぼくの手描きです。

その図をもとに1〜5の順を追って説明したいと思います。


$人生かっぽ



1 個人ブレストをする______

何はともあれ
個人でブレインストーミングをしなければいけません。


ブレインストーミングとは
何でもいいから
自分の興味のあるテーマに対し
思いつくことを紙にバンバン出して行くこと。

そんなすぐにアイディアの形は出ません。
最初は意味の無いように見えるアイディアの断片が
ぼろぼろと沢山出てくるだけです。

けど、それがとても大事なものなのです。

ネット時代
とか言ってんのに
いきなりネット使ってねぇじゃねぇかよ!
って非難が来そうですけど。
まずはキーボードとか使わないでください。

これは理由があって
やっぱり自分の手で描かないと
理想的な形って表現できないんですよ。

あんな形描きたいな。
とか思っても
Wordとかにその描き方が備わってなかったら
そこで思考停止に陥ります。

今回の僕の絵だって
Wordとかペイントで描いてたら
思考のスピードめちゃくちゃおそくなりまっせ。

ブレストで大事なのは

です。

ということは
量を出すには
スピード
も大事なのです。

スピードを出すための
最適なツールを選んでブレストしてください。

やる前から
きれいな形で保存しようとか
考えてはいけません。

とにかく出す
保存とか
整理の仕方を考えるのは
その後です。

かの有名なスティーブジョブズ
プレゼンを考える時にも

プレゼンソフトを開く前に
まずは紙にイメージを描いて
ソフトを開くのは
本当に清書のときだけ

と言っていました。


2 人に話してみる(トークスルー)


これは大事

個人のブレストでは
社会的に恥ずかしいことも
紙に描けるなどという
メリットもありますが

独善的になる。
都合のいいようにまとめ上げる

ということになりがちです。

失敗するアイディアはこれが原因です。

自分からすると良いけど
他人からするとまるで楽しくない。


それを解決するには
やはり人に話してみること。

また
人と話していると
自分では気付かなかったけど
不完全だったところや
突っ込まれると分からない所が出てきます。


こんなことも解決できるんです。

そしてその方法には大きく分けて2つあります


直接人と話す

これは言葉の通り

人を目の前にして
顔を見て話す。


オンラインで意見交換する

これはSNSで人と意見を交換することです。

いまではSNSって沢山出てます。
そこで作ったつながりを使うのです。

オフラインでは
さすがに数百人と話すなんて難しいですが
オンラインでは
それが簡単にできちゃうんです。

またオンラインでブレストをするときに
工夫があります。

それは
疑問形にする
ということです。

肯定文だとみんな反応しませんが
疑問文だと知っている人は
力になろうと
少しずつでも情報を提供してくれます。

情報を伝えるのが気軽なんですね。

ただし
その分信用性は低い可能性があります。
しっかり調べましょう。


3 ヒントやキーワードをもらって検索する

2で話をすると
「その話って○○に近いんじゃない?」
「その話○○のことだよね」
「同じ話○○さんが本で書いてたよ」
なんて話をもらいます。

自分としては
上手く言葉でまとめられなかったり
どうやって調べればよいか分からなかったり
するものですが
キーワードを聞けば
今度はそれを手掛かりに調べれば
更なる情報を手に入れることができます。


そしてそれが手早くできるのが
検索ということです。

検索はそのシステムの特徴から
調べるキーワードさえ見つければ
豊富な情報が一気に手に入ります。

例えば
「あれ、あの歌今度カラオケで歌いたいんだけどなんだろう?」
となったときも

「たしか歌詞の中に
果てしない闇のむこうに
ってあったよなぁ」

と知っていれば
検索窓の中にその歌詞を入れれば
検索結果のトップに
Mr.Chirdren

Tomorrow never knows
Youtube動画が出てきます。

あとは
「あの曲、確か
『若者のすべて』
ってドラマの主題歌だったんだよなぁ。
音程は覚えてるのに」
ってなったときも

「主題歌 若者のすべて」
で検索すればTomorrow never knows
が出てきます。

つまり何が言いたいかと言うと
検索をして幅広い情報を得るには
言葉
を得なければならない
ってことです。

もやもやした自分のアイディアに
ひっかかる言葉を見つける必要があるってことですね。


4 集めた情報を蓄積する


情報は検索したらしっぱなしでは
意味ないです。

やはり蓄積しておかないと

これはなんでかって
情報は自分の中で
体系化して
整理したら
初めて生きていることになるからです。

よく
「調べたー。はい終わりー」
って言う人いますけど
それで本当に活かしたって言えますかね?

試験勉強を考えれば分かりますね?

見て分かる
ではだめで
自分から情報を出せるくらいじゃないと
情報を知識に変えたとは言えません。

かの有名なドラッカーさんも
情報は体系化しないと使い物にならない
と言いました。
偉い人の言うことはききましょうね。

ツールとして僕がお勧めするのは
Evernote
ですね。

こいつは
PC上で使えば
webclipと言って
携帯でいうとこの
画面メモをしてくれます。

それでEvernoteに保存してくれるのです。

しかも活字はEvernote内で検索可能。

だから
検索エンジンで検索して
得た情報を蓄積して
ある程度情報がたまったEvernote内で検索して
何度も同じ情報を見るってことも可能です。

このEvernote
とっても奥が深いので
あとでしっかり説明したいと思います。



5 現場の情報を聴き、課題点を発見する


そうやって
ブレスト
検索
と進んできたら

現場に入ったり
専門家に話を聞いたりして
自分のアイディアの課題点を探しましょう。

もしかしたら
困難な課題点にぶつかるかもしれません。

しかし
だからこそ誰も解けていない問題なのです。

落ち込むことなかれ
あなたは課題点に気付いた。

つまり
どこを解けばいいかは分かったのです。
あとはそこに対して
色んなアプローチを試していくだけでいいんです!
WAO!!


いかんいかん。
変な人になってしまった。

けれどそんなもんです。

解けない問題には2種類あります。
ひとつは
自分がどこが分からないのか分からない問題
もうひとつは
自分がどこが分からないのか分かっている問題

ぼくが家庭教師なら
ふたつめの問題をまずは対策させます。
だって
どこが分からないか分かっているなら
その部分の解決の仕方を考え、試し、学べばいずれ解けます。

そんなもんです。


最後に


そこまでやって課題点が見えたら
最初のブレストに戻りましょう。

その課題について
どうゆうアプローチがあるか
ありとあらゆるアイディアを出すのです。
変態的なものでも構いません。
世界を変えてきた多くの偉人が
変人あるいは変態と呼ばれてきました。


そしてあるいは
ある程度課題をクリア―したら
課題は少し残るものの
提案したり
実行しましょう。

課題が残るのは怖いでしょうが
実験結果は
実験室から出して初めて
効果が分かるものですよ。



さてさてこんな感じで
ネット時代のアイディアを生む力
おわかりいただけましたか?

大丈夫です。
最初はこんなに上手くいきません。

でもとにかく
常日頃から遊びみたいにやってみること

それを繰り返していけば
きっとあなたも発想のプロです!!