人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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できもしないのに学者が経営に口出すな? ホリエモンvs楠木教授のやりとりから

「やったこともない人間が偉そうに語るな」
「経営に携わったことのない素人は経営を語るな」
「学者は頭でっかちで口だけなんだから批判をするな」
みたいな批判はあります。僕自身が研究者なので、そういうことには敏感に反応することもあります。

今回は、それらの意見に学者・研究者の名誉を守るためにきちんと反論しておこうと思います。
背景としてあるのが、先日の、堀江貴文氏(いわゆるホリエモン)と佐山展生・楠木建 両氏(どちらも一橋大学教授)による「コンビニ居酒屋」をめぐる「言い合い」を読んでいたからです。

【追記7/27】
今回ぼくが記事を書いたのは「学者・研究者の名誉を守るため」であって、佐山展生・楠木建 両氏の名誉を直接守ろうということではありません。
記事を読んでいただければお分かりになるかと思いますが、あくまで「学者とはこうあるべきもの」という理解を訴えているものです。そしてそれに対して世の中の一部が勘違いをされていることをおそれてのことです。
また、堀江氏だけではなく、佐山・楠木氏の対応にも批判を加えているもので、決してどちらかの立場を擁護する意思はありません。
もしも筆者の意図と違う解釈が起きてしまう箇所があれば、それは筆者の表現方法の未熟さであり、批判されて当然のことです。

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正直Facebookがフィードの記事保存機能付けたけど、Pocketで良いです


Facebookがウォール上で流れてくる記事を保存して、あとで読めるようにしたそうです。
Facebook、「保存」機能をリリース、URL、場所などを「あとで読む」リストに保存できる - TechCrunch

こんな感じでできるようですよ。

PC画面ですが、アプリでも同じです。「v」部分を押せば良いんですね。

保存したものは左側メニューから見られます(画面はアプリ)

しかし正直、Facebook上で記事を保存するメリットは感じません。

ぼくは、以前からFacebook上の記事は「Pocket」というサービスを使って保存していました。
そして、記事保存に関してはこのアップデートを無視してPocketを使い続けます。
そういうわけで、
今回はこういうお祝いモードに水を差すために
「どうしてわざわざPocketに保存するのか」「どうやってPocketに保存するのか」ということを説明します。

Pocketとは

Pocket
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Pocketとは簡単に言うと
「ウェブページをポケットにポイポイ入れるサービス」

ウェブ上で見ている気に入ったページを後から見られるように、まるでポケットに突っ込むかのように、保存しておけるんです。

いまや一日のうち大量の役に立ちそうな情報が
その勢いたるや流しそうめんのように、ぼくらの目の前を流れて行きます。

例えば
SNS上で流れてくる興味のある記事
自分でチェックしているブログ記事。
Gunosy、SmartNewsなどのニュースキュレーションサービス。
そういうものが目の前を通るたびにリンクに飛んでいたらやるべきことに集中できません。
あとで一気にまとめて読む。
スキマ時間に読む。
そのためにPocketのような「あとで読む」サービスは大事な役割を持っています。

ここで説明するのは割愛しますが、Pocketにはメールや他アプリなど連携の幅広さが売りです。
これにより、どんなところからでも保存しやすいサービスです。

どうしてわざわざPocketに保存するのか

ポケットが便利なのは分かった。けど、無理して保存しなくても良いじゃないか
そんな声も聞こえてきそうですが。

どうしてFacebookの保存記事もわざわざPocketに保存するのかということに答えますと
「情報は一カ所に集めてチェックできたほうが効率が良いから」です。

後で読もう。
そういう記事をためておく場所を、Facebook、Pocket、あるいはTwitterのお気に入り……
そうやって色んなところにつくると
「どこに記事を保存しておいたんだっけ?」
「あれ、今日はあそこに貯めてた記事をチェックしたっけか?」
というように、チェックする場所をチェックする、みたいな二度手間・ヌケモレが起きてしまいます。

そういうことを防ぐために、あとで読むものを一カ所に集めるわけですね。
一カ所に集めると、そこさえチェックすれば自分が読むべきものが残っているかどうか分かるわけです。

Pocketへの保存の方法


では具体的にFacebook上でどのようにしてPocketに保存して行くのか。
PCとタブレットに分けて説明します。

PC版

 
Googleにエクステンション機能を入れれば、あとで読みたいリンクが会った際に右クリック →「Pocketに保存」 でPocketに入れられます。
Chrome ウェブストア - Save to Pocket
 

タブレット

ぼくはGoogleChromeFacebookを開いているので
読みたい記事のリンクをコピーして、そこからPocketを開きます。

そうすると

このようにコピーしたURL自動で認識して保存するかどうか確認してきますので、保存をします。

まとめ

Facebookの保存機能ではなく、Pocketに保存し続ける。
その理由は
・基本的には、「あとで読むサービス」やら「保存」サービスなどのようなものはひとつに集約する。それは余計な手間やヌケモレを作らないため。
・目新しい機能がいろいろ出るが、そちらをどんどん使って道具を増やすよりも、今まで使って来たものをどうやって色んな状況でも使い続けることができるのかという視点で考えて行く。そうすることで自分のペースを崩すことなく、良い情報を取り込める。



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自分のレベルを上げるには調べれば良い 調べることを習慣化するコツ

今日よりも明日、明日よりも明後日のほうができる自分でいたい。
向上心のある人が思うのは当然のことですが
その上で「今日分からないこと」「今日できないこと」を調べ
新たに知織化することは重要なことです。

しかし調べると言う行為はなかなか習慣化できないもの。

そこで今回は「調べる」という行動を習慣化するために必要な3段階
【行動化】【効率化】【習慣化】

これらを、ひとつひとつ順を追って説明します。 ====

1. 幼い頃から辞書で調べてきたかがものを言う【行動化】


 
調べる行動を起こさない人って調べることによる快感を知らないんですね。
自分の知識に新たな地平が開けて結果得すると言うことを知らない。

子どものころに調べる癖がついてないと余計に調べる行動を起こすのって難しいのです。

ホリエモンは幼いころは暇で百科事典をずっと読んでいたと言います。
ぼくの話で言えば、ぼくはどうして調べる癖がついているかと言うと
母親が何かって言うと「調べなさい」と辞書を出して来たからです。

こうやって幼い頃に調べる癖がついているなら良いのですが
厄介なのは大人になるまで癖づいていない人です。

幼い頃は純粋な楽しさだけで良かったわけです、関連する知識を調べるモチベーションってのは。
だって子どもの頃には時間がたくさんある感じがしていませんでした?
だから、この時間かける意味あるか?みたいな損得計算はいらなかったんです。

けど、だんだん大きくなると日々やることが増えて来て
そうすると一日の中で何に時間を割くかということは選択する必要が出てくる。
そうすると、調べることに面白さを持てない人
(科学的に言うとドーパミンが出るかどうかなんてことなのかもしれないですけど)
そういう調べるからだの仕組みになっていないひとは
調べることが優先順位は低くなりますよね。
で、結局あとで調べなくなってくる。

だから、まずは3分調べる。見つからなくてもやめる。
そこから始めてみてください。

2. 調べ方を知っているかどうか【効率化】


「◯◯できないんだけど」
「じゃあ、『◯◯ 方法』で調べてみたら?」
という流れって当たり前だと僕は思ってしまっているんですけど
当たり前じゃない人もいるんですね。

そう、調べ方を知ることって、調べるという行動をとる上でとても重要。

これは、ネットで言えばどんなキーワードで調べれば良いかと言うことに当たると思います。


例えば
やり方なら「方法」
キーワードの意味が知りたいなら「キーワード とは」
キーワードをうまくこなす方法を知りたいなら「キーワード コツ」
こんな感じで調べられますよね。

「どんな言葉で検索すれば自分の一番知りたいことを知ることができるのだろう?」
「どこのサイトで調べれば良いのだろう?」
常にこう考えると
調べ方がグンと上手くなり、速く正確に知ることができます。


そして、うまく行くことはまたやろうと思うもの。
また調べようと思うきっかけ作りになります。

3. 調べるタイミングを逃さない【習慣化】

調べろ調べろとは言いつつも、調べることにハマりすぎてもいけないわけです。
だって調べることが目的ではなく、やるべきことを進めることが目的だから。

英単語ずっと引きながら読んでる人っていたじゃないですか。
あれはあれで、ぜんぜん自分のやりたいこと進まないんですよね。


かといって、「明日やろうは馬鹿野郎」という素敵なことばがあるように
明日で良いやと放置していると、結局明日やらないということになります。

だから、ある程度やって、それでも知りたいってことは
後でまとめて調べるタイミングと時間をつくるという考えかたは必要です。


そのために必要なのは3ポイント

「分からないたびに調べない。次善の策でまずは乗り切る」
「一段落したら必ず調べる」
「時間があればぜひ実行する」


 例えば、Wordで作業をしているときに
「あれ、文字をこんな感じで装飾する方法ってどうするんだ?」と思ったら
その場で調べると結局作業時間が膨大になってしまうこともあります。
そこでまずは
「それが無くてもどうにか自分の知っていることで乗り切れないか?」と考えます。
そしてその場を乗り切ります。
それで、もしも時間が余ったら残りの時間を文字の装飾方法を調べる時間にあて
自分が探していた方法が見つかったのなら、それを実行します。

 このように
「分からないたびに調べない。次善の策でまずは乗り切る」
「一段落したら必ず調べる」
「時間があればぜひ実行する」
という3ポイントが身体にしみつけば、調べることが習慣化したようなものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

【行動化】一日3分で良いから調べることを始める
【効率化】調べる上で適切なキーワードやサイトをする
【習慣化】調べフェチにならないような調べるタイミングを得る

これらに注意してぜひ調べれば、知識が無駄無く身に付き、自分のレベルが上がっていきます。