B級ショッピングセンター地下街の冬

今年の冬の朝、ファーストフード店の開けては閉まるを繰り返す自動ドア近くで勉強をしていた。店に入る風が冷たかった。強制的な勉強はとても嫌いで、ストレスも溜まるし、就活もあるし、ものすごくイライラおばさんだった。東京と仙台の往復を繰り返すし、お金はそんななくて、でもそんな冬はあったかくておいしいものが…