最後の6日間

12/25を抜けると、世の中は静かに力を抜いていく。 ぼくはその瞬間が何となくさびしくて、何となく好きだ。 それまで玉入れのカゴに必死で玉を投げ込んできた時間が ピタッと止まるのを思い出す。 1日の中で言うところの、 仕事も全て終え、ホットミルクを飲んでみちゃおうか なんていう、そんな時間にも似てる。