ものすごいダサい格好を大学に入った頃はしていたと思う
大学に入った頃って、ものすごいダサい格好をしていたと思う。
タンスの中の服を整理していて、愕然とした。
奥の方に入ったまま数年間音沙汰のない服が出てきて。
高校は男子校で、さして外の目とか気にもせずに朝から晩までバスケをしていたし
そこから浪人生になって、人の目も気にせず仙人のような生活をしていたし。
久しぶりに格好を気にするのが成人式という。しかもスーツという。
だから大学に入ってからは、人の目を気にして
自分がオシャレだと思う要素をとにかく詰め込んでみたりもした。
俗に言う「大学デビュー」ですよね。これ。
いやあ、たぶんイタイ子だったかもなあと思うんですよ。
こんなのよく着てたなあ。イケイケだったなあ。
今はもう謎のメッセージにしか見えない英語のプリントされたTシャツを見てね、思うわけです。
あのとき、気持ちとしてはイケイケだった自分を周りはどんな目で見ていたんだろうか。
もしかしたら、「なにあれ」「ダサ」とか笑っていたんだろうかとか被害妄想にかられてみる。
いや、今だってそれほどおしゃれさんじゃないけどさ。
ただ、その服を見ながらふと思ったのは
けど、今も同じかもしれないよなあと。
それは服だけじゃなくて。
自分のこういう生き方最高、こういう考え最高、価値観最高だ。
とか思って、よしイケるとか思ってるあたり
数年先に見たら、自分はどんな顔して見るのかなあ、と。
自分がイケイケなときって、盲目で。
むしろためらってるときのほうが、冷静だったりして。
そのプリントTシャツを見る感じで、ちょっとだけ自分を見つめてみました。
ただ、どっちが心地良いんだろうな?とも思うんですよ。
「自分ダサくない? ダサいでしょ」って思ってキョロキョロして歩くのと
「自分イケてるイケてる。大丈夫自信持て」って半ば足取り軽く歩くのと。
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