時間がないと言う者たちへ。合コンで尻ポケットにノート入れて笑われる覚悟を持て
「どうやったらアイディアって出るんでしょう」
有り難いことに
そんな相談してもらえることが
ままあるんですね。
「ん? アイディアを出す時間を取れば良いだけだよ」
と返すんですが
「ん〜あんま時間取れないんですよね」
とか返されてしまう。
さらには
結構頑張ってるのに、みたいな顔をされる。
ぼくはそのときに必ず出す話があります。
「合コンで尻ポケットからノートが落ちた話」
です。
目を閉じると今でも思い出す瞬間。
「お尻のポケットに何入れてるの〜(笑)」
その言葉は、ぼくのジーンズから
あるものが落ちたときでした。
落ちたもの、それは
A6のノート。
「あ」
終わった、そう思いました。
当時、ぼくは頭をよぎったアイディアを逃すまいと
尻ポケットに入るA6サイズのノートを入れていたのです。
それから、携帯のストラップになる
小型のボールペンを持ち歩き、
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「あ、このアイディア使える!」と思ったら
すぐさま書ける状態にしていました。
そして合コンのときも例のごとく
尻ポケットにノートを入れていたわけです。
「いや、ちょっとアイディアを書き溜めてるんだよ」
どこかカッコつけようとしている自分がいましたが
もはや何を言ってもカッコ悪い。
さっきまで花言葉の話なんかしてた自分ごめんなさい。
結局
女性陣からめっちゃ嘲笑の的になり
ぼくは赤面しまくりました。
「なんでノート入れてんのwww」とか
「なんかおじいちゃんっぽいwww」とか
しかも結構おしゃれなバーだったので
今でも思い出すと辛い……。
けどですよ、
本当の努力って
一分一秒を惜しんで
四六時中そのことを考える。
ぼくはそういう状態だと思っています。
そこまでやれば
必ず良いアイディアはふってくると思います。
ぼくの知り合いで恐ろしい程の秀才がいたんですが
ある日、「こら、自転車から降りろ!」という
交通指導をしていた先生の声が聞こえて
見ると、そいつが自転車で登校してたところだったんですが
その姿を見て衝撃を受けたんですね。
何が衝撃かって言うと
そいつ、自転車乗りながら参考書読んでたんですよ。
二宮金次郎どころじゃないですよね。
(真似はしちゃダメですよマジで)
その当時はめっちゃドン引きましたが
あとあと自分が勉強を頑張るようになると
そいつの姿が思い出されて「もっと努力しよう」と思ったわけです。
そして今でも
「ぼくは頑張っている」と思うとき
「あいつほど頑張っているかな」
と考えてみるのです。
一流の努力って言うのは
努力している時点で
周りが「カッコいいよね」と
言ってくださる努力は甘いと思います。
その時点で周りが
「何もそこまで」ってドン引くくらいやって
後で結果残したときに
武勇伝として聞いて「すげえなあ」と思うのが
一流の努力だと思うんですね。
結果が出てから経過というのは美しくなるものです。
大学入ってもスゴい人はごまんといるし
幸いなことに
全国、全世界というスケールのひとたちと関わらせてもらうと
その人は考え方云々じゃなく環境自体を変えてしまうから
まだまだ敵わんなあと思っています。
いやあ、ただですね。
合コンのときには
尻ポケットにノート入れるのは
ホントに恥ずかしいので
ホントに覚悟してくださいね。
今はモバイル端末でメモアプリとか充実してますからね。
そこはちょっと逃げても良いかもです……
本文で紹介した記事
佐藤ノート№8 〜経過と結果の美学〜 - 人生かっぽ — 佐藤大地のブログ
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