出不精に悩む僕の奮闘記 パジャマで塾すら行った人間の改善策はあっけないものでした
めんどくさい。
怠惰である。
休日だし出ようかな。
いやめんどくさい。
日が落ちて行く。
ああ、終わったな休日。
かつておそろしく出不精だったぼく。
休日なんて一歩も出ない。
そしてついにはパジャマのまま
塾に行ったこともありました。
しかしそのくせ
休日を満喫しないことを後悔するし
それなりにストレスがたまる。
なんとかしないといけない……!
そうして18歳だったぼくは立ち上がります。
そしてひねり出した答えは……
朝は着替える。
で、朝は着替えるものが決まっていないなら
とりあえずパジャマじゃないものに着替える。
Tiger. / whitneybee
「どこ行こうかな
あーあそこ行こうと思ってたんだよなー」
どんなに魅力的な場所があっても
「めんどくさー」
出不精にかかればそう思ってしまう。
色んな行きたい場所を
リストアップしてみた。
書いて終わる。
リストだけが増えてくる…
ご飯を外に出て食べようと思い立つ。
ご飯のためならば外に出るはずだ!!
家にあった食パンで済ます。
「食パンの耳があるじゃないの」
もはや幼き頃にエサをあげていた
白鳥も同然の食事内容である。
そうして日が暮れる。
ぼくは途方に暮れる。
出不精だけど家から出ていないことには
罪悪感に似たストレスを感じる。
思えば土日ずっとパジャマを着ていた。
「パジャマ」
…パジャマ!
そうパジャマ。
パジャマ
逆でした。
行く場所がないから出ないのではなく
パジャマだから出なかったのです。
そうなのです。
まず出かける格好さえ整っていれば
出かけようとは思う。
少なくとも出かけられる状態にはなるでしょう。
そしたらコンビニでも何でも行けばいいんですよ。
そしたらコンビニで
「あ、あそこ行こう」とか
思い浮かんだりするもんなんです。
行く場所を探してから着替えるのではなく
まずはパジャマという安寧を打破する!
ここが大事です。
「何着ようかな」
と考えて
それが面倒くさくなって
結局着替えないことが多いからです。
「明日何着て生きていく?」
みたいなどこぞのフレーズ状態ではいつまで経っても
家から出られません。
だから、着替えるというよりも
まずパジャマを脱ぎ捨てよう!
そこからですぼくが変わったのは。
朝は起きたらとにかく
ジーンズにTシャツでも何でも良いから
外に出られる格好にする。
他に何をするでもなく、まずはそれ。
そしたらさっさとコンビニに出かけます。
コンビニで立ち読みします。
これで良いのです。
外さえ出てしまうと、
不思議と他のところへと歩いて行く。
そうすると面白いものに出会ったりする。
素晴らしきかな、外出。
こうしてぼくはパジャマという呪縛から
ついに逃れるに至ったのです。
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