人が一番海に近づく日
「海の日」だそうですね。
今日。
年取ってきたからなのかな。
こういう祝日の由来とか気になってきますね。
どれどれと、調べてみる。
なんでも、明治天皇がその昔、船に乗って各地の人々を巡る旅に行き、
7/20が青森から横浜へと到着した日なのだそうで。
そこから、この日が「海の記念日」になったのだそうですよ。
それから、平成7年に海の仕事を頑張ってらっしゃる方々に向けた気持ちも込め、「海の日」となり。
「ついでだったら月曜お休みになったほうが良いよね」
ってことで「ハッピーマンデー」のひとつとして
7月第3週の月曜日になったそうです。
そのおかげと言っちゃなんですが
今では海に感謝するよりも
「よっしゃ月曜休み!」と言う自分がいるようにも感じます。
ぼくと海との関係で言えば、ぼくは海の記憶があまりありません。
両親が好んで行くタイプでもなかったためだと思います。
「その結果、海や山はリスクのある場所だ」と無駄に恐る人に育ちました。
幼いときの写真を見ると、潮干狩りとか行っているようですが
自分から「この瞬間を頭に残しておこう」と思うようになってから
海に行ったことはそれほどないのです。
そこから、
フェリーに乗って大海原の上に行ったのが大学二年生のころ。copy.hatenablog.com
そして海で遊んだのが大学院1年で熱海に行ったときでした。
どちらも夜だったので、真っ暗な海を見て
どこまでも終わりのないその姿に囲まれて
「畏怖」
というのは、こういうことを言うんだなと実感した記憶があります。
今日は海の日。
昨日、ホヤとマグロの刺身を食べました。
海の恵みです。
海には行けないけど、この一切れを食べるときに、
いつもよりもひと噛み多くしたいものですね。
便利な世の中になると、
恵みがどこからともなくやってくるように思いますが
こういう記念日のときくらいは、
少しだけ海を思ってみるのも良いなと思いました。
だって海について考えるように努めよ、と、法律にまで決まってるんですもんね。
今年は偶然にも本来の7/20が、7月第3週の月曜日に当たりましたね。
海の日。
一年で人間が海に一番近づく日です。
どんな海を思うでしょうか。
良い、海の日を。
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