あなたの不満が 10円〜「売れる」アプリご存知ですか
あなたの不満が売れるんです。
このアプリ。
実際に使ってみる。
「キャンペーン中の不満」は優先的に受け付け。
申し込みフォームに記入
不満だけではなくて、改善案のあるひとは改善案も書ける。
ぼくも、書いときました。
「セブンプレミアムの『濃いカルピスバー』が溶けやすすぎる」
って
「不満を売る」
だと個別の企業で自由に不満を言うことができます。
たださすがにみんながやたらめったら利用するようになると
ポイントが反映されるのが遅くなったり、査定がきびしくなったりもするようで。
システムとして課題は残りそう。
どうして不満が売れるのか
これ、どうして成り立つビジネスか。
仕組みを言うと
ユーザーから集めた不満を企業に冊子として1冊5,000円(税抜)として売るわけです。
もちろん、もらった情報をそのまんま何でも売るわけじゃなくて、
「データサイエンティスト」というきちんとデータを解析してまとめて有益にする人がいる。
言ってみれば、
アンケート会社はこういうことをビジネスとしてやってきたわけで、
「不満」という見せ方と、
不満として気軽に投稿しやすいデザインはすばらしい。
今やこういう企業にクレームを届ける市場規模はウン兆円と言われるほど。
日本だけでも数1000億円。
これだけ企業は消費者・ユーザー・クライアントの本音を聞いて商品にいかしたいわけで。
市場調査の権威であるレイ・ポインター氏はこう言っていました。
左右に、ビッグデータとソーシャルメディアという2つの柱があり、その間にはコミュニティがある。外側の大きなコミュニティに10万から50万規模コミュニティが内包される(今日のコミュニティより規模が大きい)。そのなかで、MROC、フォーカスグループが形作られ、調査や・クリエーション活動が行われる
「これまでのマーケティングリサーチは使えなくなる」 レイ・ポインター氏が示すリサーチの将来像とは?:MarkeZine(マーケジン)
似たようなアンケートでお小遣い稼ぎってのは、『リサーチパネル』が有名です。
むかしはぼくもやってましたが、数時間単位でアンケート来ます。
不満を見続けて前向き効果もありそう
TwitterなどのSNSで不満をはくとイヤがる人もいるけども、ここなら不満が基本。
思う存分不満を出し続けられます。
ただ人間、不満の現場を見れば見るほど、逆に不満に嫌気がさして
「そろそろ前向きになろ」
という効果もある。
ミーティングでも、不満を出し続けると、
そのうち自然に前向きな発言が増えはじめるという傾向が見られるときがあります。
不満のたまり場を利用して、前向きになるなんて活用方法もあり。
今までにない
「不満のSNS」
みたいな感じになっていることが、アンケートではできなかった新しいみちを開きそう。
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あくまで愛する企業を変えるために、良い関係を気づくために
こういうかたちで、お金にもなるちょっとした社会改革をしても良いかもしれません。
人生を、かっぽしよう
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