人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

MENU

速読のプロも実践するすぐマネできる2つのコツ

follow us in feedly


速読をしたいなぁと思う人、結構いますよね?

皆さんはどれくらいのスピードで本を読みますか?


例えば

1ページを1分で読む人と

1ページを45秒で読む人では

15秒違うので

100ページあったら

1500秒=25分違うのですね。

たった15秒違うだけで、ゆくゆくこれだけの違いがでてきます。

この例だとほんのわずかですが、実際は分単位の開きが出ます。



僕の場合だと15分あればブログのアウトラインができるので
※前記事「秘技!時間を増やすコツ」参照※

これは大きな違いになってきますよね。




世の中にはこういうことができる速読マスターがたくさんいて

サクサク本を読んでいって

有益な知識をどんどん手に入れていっています。


憧れますね。


では、そんな人たちがまずはどんなことを大事にしているのか?

$人生かっぽ






それは


自分がその本を読んで何を知りたいのかをはっきりさせること

目次を読むこと



の2つです。

ちょっと拍子抜けですよね。


勿論、速読の技術や方法はもっと色々あって

この2つだけでは足りませんが

多くの速読法で共通しているのはこの2点です。




速読って言うと

もっと魔法のような方法を考えがちなんですが

意外や意外

勝間和代も身に付けた、見開きを2〜3秒でめくっていくかの有名な「フォトリーディング」も

この2つをきちんと取り入れています。

年間500冊を読む勝間和代の速読法


なぜ、自分がその本を読んで何を知りたいのかをはっきりさせるのか?




本を上手く読めない人や

読んでもよく分かんなくなってしまう人は

これをあまりやらないですよね。


何だかオススメされて読んでみた―。

みたいな感じで、何を知りたいかもわからなくなってしまう。


そこで!

まずは何を知りたいのかをはっきりさせるのですが

そんなにカタくならなくても良いです。

こんな質問に答えてみてください。



その本のタイトルを読んで

自分が「面白そうだ!」と思うどのようなことが書いてありそうですか?



これが

あなたが本を読んで予想する内容なわけで

「こんなことが書いてあったらいいな」と思う内容です。

そして

知らず知らずのうちに、あなたはこの内容が書いている箇所を待ち望みながら読み始めるのです。


無意識のうちにやっているこのようなことを

意識的にやることで、その情報を探すことをスピーディーにすることができます。





なぜ目次を読むのか?




さて、そのように自分はその本を通してどんなことを知りたいかがはっきりしたら、今度はその

情報がどこに載っていそうか探すために、目次を読みます。

そんなに、まじまじと見なくても大丈夫です。

かるーく眺めて、目の止まるところがあるかぐらいの気持ちで。

1分くらいで良いです。


そうすると

大体自分が欲しい情報が

どこにどれくらい載っているかがはっきりしてくるのです。


そして目次を読む効用は

全体の流れを掴んで、いざ頭から読んでいくと

全体の意味の中で細かい部分がどんなことを言いたいのかが分かってきます。

ここはこれからこういう話に持っていきたいんだなぁ

とある程度予測して読めると言うことです。

この話

「たった3つのことで身につくアイディア実行力」

でも書きました。

骨組みを書いて

最後までいったら

戻ってきて

肉付けをする

と言ったことですね。

つまり

まずは最後までやると要る部分と要らない部分が見えてくるわけですね。







以上、この2つだけ踏まえてやるだけでも

だいぶスピードは違いますし

定着率も違います。


速読する人は頭に入っていないと言う人がいます。

たしかに

じっくり読んでいく人よりも

その本の内容を覚えていない可能性があります。

しかし

自分の欲しい情報を

素早く知ることができて

把握できるのは速読の人です。

それは、やはり自分がその本で何を知りたいかがはっきりしているからですね。



さぁ、今日から速読の第一歩を始めてみませんか?


この記事に興味を持った人にオススメの記事


使える、ビジネス書の読書術
佐藤ノート№44 〜本を読みなさい〜
たった3つのことで身につくアイディア実行力