ダメなチームと上手くいくチームは何が違うか?
今回はいつもやることが遅く大した成果を出さないダメなチーム
と
一見弱そうなのに上手くいくチーム
その二つの組織の違いは何なのか。
それをご紹介したいと思います。
まずは次の動画をリンクからご覧ください。
短くてテンポの良い動画なのでストレスなく見られます。
内容を簡単に出しながら説明していきましょう。
今回ご紹介した動画は
マシュマロとスパゲッティで塔を建てるというゲームにおいて
チームがどう機能するかという話です。
動画の中に塔をつくるときのチームの失敗例として
「通常、多くの人々は(略)課題について話し、どんな形にすべきか検討し
主導権争いをします。
それからしばらくは計画と準備に時間を割きます」
そして
ビジネススクールの学生の成績が
幼稚園児よりもかなりひどいことを指摘します。
その理由は
? 子供たちは主導権争いをしないこと
? 子供たちは制限時間内に試作品を何個もつくること
だと言います。
?を置いておき?について
このプロセスを
「反復型プロセス」
と言います。
失敗や成功を通してフィードバック(出来事からの教訓)を得ることで
チームメンバーに学びを残すのです。
そして動画の中にはこうも出てきます。
「全体を見回したときに
『あそこが勝つな』
と終わる前からわかります(略)
管理役の人々はファシリテーションという特殊技能を持っているからです。
彼らはプロセスを理解し、管理します。
どのチームであれ作業を注意深く観察し管理すれば
パフォーマンスを大幅に向上させることができます。
特殊技能とファシリテーションの技能
そしてその組み合わせが大きな成功へと導くのです」
動画のおさらいはざっとこんな感じです。
ここから分かるように
チームの強さって言うのは
専門家や優秀な人をたくさん集めたからってできるわけではないんですよ。
大事なのはメンバーの持っているパワーを一つにして
チームとして学びを残しながら成功するための
過程を管理する力です。
勘違いしがちなのは
今回の例で言うところの
どんな塔を作るか(What)
を決めるのはファシリテーターの役割ではありません。
みんなが作りたい塔を作成するという使命・目標を
どんなプロセスを経て達成するか(How)
それを管理するのがファシリテーターです。
皆さんのチームでは
リーダーがその分野に対して優秀であり
最終的に目指す場所や
さらには進行計画まで管理していませんか?
それではチームメンバーのせっかくの力が
発揮されずに雑用になっている可能性が大きいのです。
それはとてももったいないことです。
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