人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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なぜ「大学生こそブログ書こう」と僕は言いたいか。4年間大学(院)生としてブログを書いて得たある1つの素晴らしいこと

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自分が毎日何をしているか、
自分が何を考えているか、
どこに向かっているか、
どんなことに興味を持っているのか。
大げさなようだけど、自分の毎日が意味のあるものに変わっていくよ。
ブログを書くようになってから。


後輩に
「ブログ書いてどうですか?」
と質問されたときに、そんな答えが自然と出たわけです。


「マジでブログ書くべき、大学生は」

自分が本腰入れて書くようになってから、
どうして今まで書いてこなかったんだ、
とさえ思うようになりました。

最初は彼女のために開設したブログ。
それがなぜ、そんな風に思えるようになったのか。
今回はそんなことを書いていきたいと思います。


IMG_6415
IMG_6415 / y_uno

最初は彼女のためのブログ


ぼくがブログを始めたのは2011年の話。
震災で会えなくなった彼女に、暇つぶしになればと自分で書いていた小説を見せるためにアメブロのアカウントを作り、始めました。
そのときは、大学生としてブログを書くことなど全く意識はしていませんでした。



ただ、そこからブログ自体の面白さや可能性に気づいて、不特定多数に向けた記事を書き始めます。
ぼくの人生を浮きも沈みも書いていこうということで「人生かっぽ」と名付けました。
本来の目的を忘れブログに没頭したので彼女に怒られたりしましたけど。

その後、アメブロから現在のはてなブログに引っ越して本格的に更新をしていきます。


特別な経験ではなく、日常の中であったこと、経験したことから気づいたことを、書く。
日記のようでいて、日記ではないこのブログを更新していたことで
自分すら想定してないことをブログがもたらしてくれました。





ブログは毎日の自分を見せ、つなげていく

Mochitsuki
Mochitsuki / ivva


そうやって書いていくことで気づいたのは、自分が、
今何に時間をかけているのか
頭の中でどんなことを考えているのか、
そして、それらがどうつながっているのか
ということ。

日々、自分がどんなことをブログに書いているのか。
それは、自分の興味や行動の表れでもあったわけです。

そして、そういう経験や考えたことを、誰かに伝わるような形で考え直すということは、
自分の毎日を単に過ぎていくことと考えるんじゃなくて、意味を見出そうとする対象になります。


大学生の生活って、案外、淡々と過ぎていきます。
社会人と違って毎日の仕事のノルマも多くの学生はありません。
それによって余裕を持って考えるということもできますが、
一方で言えるのは、いつまでも自分の意見や立ち位置に締め切りを持たずに過ごしてしまうことになります。
そして就活とか、卒業間近になって無理やり結論を求められて
「もっと早くこういうこと考えるんだった……!」
と嘆き始めます。


例えば、こういう記事たちはまさに大学で論文書いたり先生たちに教わる中で記事になったことの代表格
です。

copy.hatenablog.com

copy.hatenablog.com

copy.hatenablog.com

copy.hatenablog.com


自分の考えたことをきちんと形にして、自分の目で見えることが、
自分を客観的に見る上で大事だと思います。

そしてそうやって書き出した考えが、今度はリンクしていきます。

ぼくのブログの中でも、
「このことについては、以前のこの記事でも書きました」
として以前の記事のリンクを貼ったり引用することがあります。
それをしていたときに、気づいたわけです。
「ああ、自分の考えってこうやって繋がってるんだな」
「今日まで考えてきたことが、今日の考えにつながっているんだな」
と。

これはブログにしかできないことです。
SNSじゃできない。
タイムラインのようにどんどん流れていって、過去の情報が見つけづらい表現の場では難しいことです。


自分の考えという大切な財産がたまって積み上げられていく。
これは何とも言えない嬉しさで、自身や安心でもあります。
豊かになっていくのが目に見えて分かる感覚です。


その「たまっていく=ストックされていく」良さがあるから書こう、
と、この本の中でも書かれています。
ぼくも買いましたが、今やブロガーのバイブル的存在ですね。

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア

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自己満で終わらない緊張感

Mochitsuki 餅つき
Mochitsuki 餅つき / nori_n



また、ブログを書くことが良いのは
自分で言葉にしたことが、人の目にさらされるので、緊張感を持ってアウトプットできること。

というのは
大学生ってあんまり人に評価されずに生きて行くわけで。
評価されるとしたら、定期的なレポートとか、試験とか、高学年になってからのゼミ議論とか(それも評価あるとことないとこある)。

だから、自分で考えることが、自分の頭の中だけで完結しがち。
悪く言えば井の中の蛙状態です。

けど、ブログを公開すれば多くの人の目にさらされます。
実際のところは、開設してから初めの方はほとんど見られいませんが、
それでも「見られているかも」という感覚は責任感やら充実感やらに満ち、緊張感があります。
自分だけに見えるかたちの日記と違うのは、ここです。


緊張感があるので、「これ、本当に正しいっけ?」と一度ググったり本読むなどして調べることをします。
そうすると、関連する知識に触れて知識の深さがグッと深くなったり、自分とは違う意見が出てきて再検討を迫られたりします。


現在ぼくのブログは、色んなかたちで読者登録している人を合わせると、650人近い人たちが読者になってくださっています。
それだけの人に見られるって毎日小学校規模の全校集会で話してるみたいなもんで。
あるいは一つの記事で何十万回読まれることもあります。
だから下手なこと話せない。だから調べる。だからちょっと深みを持たせようと思う。



そして他人に見てもらうには、今は楽な時代でもあります。

昔は見てもらうには、ほぼ検索に頼るしかありませんでした。
たまたまヒットした自分の記事を見てもらう。

けど、今はほとんどの人がSNSをやっています。
そこにフォロワーという知人がいます。
そこにURLを流せば数人は少なくとも見てくれます。
大切な大切なファンの出来上がりです。
こんなに幸せなことはありません。
そしてコメントをもらうと、自分の考えが深まる。





 ***



「誰かの役に立つことかも」
そう思いながら大学で生活することは、何よりも学びになります。

メリハリのない人生はブログには書けません。
ブログがあることで、だらっとしがちな大学生活に、メリハリが効きました。

ぼくの言いたいこと、考えてきたことは、だいたいこのブログにあります。
極めつけには、友達の相談されて言いたいことがブログで書いているときは記事のURL貼ることもあります。
自分のことながら人でなしだと思います。

今では540を超える記事。
これがぼくの、大学生活です。



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