人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

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学びを深める関係って? −「あんどーなつ」ーに学ぶ

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働くって何だろう?

育てる人と育ててもらう人ってどうあるべきなんだろう?


一生懸命に働くほどにそんなことにも悩んできますよね。


僕もチーム作りのコンサルやセミナーの仕事をすればする程に、悩みます。


そんな時に今日紹介する漫画を読んで見てください。

きっと元気が出ますよ?







あんどーなつ―江戸和菓子職人物語 (1) (ビッグコミックス)/小学館

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主人公、安藤奈津はパティシエを目指すも

ひょんなことから和菓子の老舗、満月堂で職人になります。

素直な性格を持つ奈津と、奈津を囲む浅草のあたたかい人たち。

この物語では職人が必死に学んでいく姿に

心揺さぶられます。





僕はこの物語の根幹には







常に素直であれ
常に学びだと思え









という考えが流れていると思います。



そして

そのような考えでいる

奈津やその周りの人の姿を見て

学ぶとは何なのかを考えさせられます。



たとえば

全てが意匠であるという考えから

親方は奈津にいつでも

よく見ておくんだ

ということを伝えます。



その菓子に使われている素材の原産地だったり

菓子の歴史や名前の由来など

およそどうでも良いと流してしまう内容まで、です。

しかし

それがいざというときに役に立ったり

奈津の学習意欲を高めます。



また

奈津を見守る立場である親方や兄弟子である梅さんも重要です。





まず親方

どちらかと言うと口数が少ないし、厳しい人なのですが

タイミングを見計らって奈津に菓子についての考えを問うたりするなど

奈津を主体性を持った一人前の職人にすることもかかしません。

さらには

奈津に新作を作らせることや

茶会のお菓子を作らせるなど

大舞台への挑戦も与えていくことで

成長を促します。




そして

もう一人は兄弟子の梅さん

梅さんの優しさは大切です。

親方と比べて頼りなく

冗談ばっかりの梅さんですが

彼がいることによって満月堂の空気は柔らかくなっているのです。

もしも親方だけの職場だったら

口数も少なく

ピリピリした職場になる可能性もあります。




このように

満月堂はお互いに重要な役割を担いながら、

素晴らしいチームとして機能しているのです。


皆さんも満月堂のみんなの仕事に臨む姿を覗いてみませんか?



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人生を、かっぽしよう
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