人の気持ちを読みたい僕が取り入れたあるゲームが、僕の仕事観を変えた
この人、どうしてこんなに人の気持ちや行動が読めるのだろう。
と思わされる人に会うことがある。
あたかもマジシャンのように、自分の心地の良いことを予想して
先回りして準備したり、自分よりも1テンポ早くスッと手が伸びる。
そんなことができる人を尊敬していたし、うらやましいと思っていて。
先日、ちょうど後輩と
「どうやったら他人の気持ちを読み取ったような
行動ができるんでしょうか」
という話をした。
生まれ持っての才能みたいなやつでしょうか。
ということを言ったので、
「違うと思う」
という言葉がぼくの口から出た。
「違うと思う。
そういうことできる人って
知らず知らずそういう練習をしているんだと思う」
ぼくがそう思うようになったきっかけがある。
それは「あるゲーム」でして。
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共感を得られる叱り方を先生が教えてくれた日
偉そうに叱る人はキライだ。
さっきから説教じみた話が聞こえる。
近くのスタバでコーヒーを飲みながら本を読んでいたのだけど集中できない。
なんの話かはわからないけれど
とりあえず目の前の席で先輩が後輩を指導しているような話だった。
「何回言ったらわかるの?」
「これくらい分からなくてどうするの?」
「これじゃいつまでたってもダメだよ」
「叱咤激励」の「激励」部分を欠いたような
その先輩らしき人の後輩らしき人への言葉の数々に
なんだか後輩の人は気の抜けたコーラみたいな顔をしていて
先輩らしき人の思いがどこまで伝わっているのか分からなかった。
「叱るほうも大変なんだよ」
とよく聞くけれども、
その大変な叱る行為が、相手に伝わっていないなら
それはもっと大変だと思う。
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「人に好かれる天才」は「人を好きになる天才」であるという逆説
人に好かれるにはどうしたらいいんだろう。
この疑問ってのは、
ぼくらが生きてるうちに何度もなんども頭をもたげることで、
きっと一度解決したと思ったら
また3日後には未解決になることなんだと思う。
ぼくは今でもそう。
人に好かれるにはどうしたらいいんだろう。
そんなことをはっきりとは思ってないけれども
なんとなく古傷のようにたまにうずく毎日を過ごす中
面白い本を読んだ。
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